ワクチン接種

新型コロナワクチンの3回目接種の予約を行った

2月の末になってきて、やっと新型コロナのオミクロン株での感染ピークを越えてきたようだ。

ただし、2022年2月22日の報道では、新型コロナによる死者が初めて300人を超えて、過去最高を更新したとのこと。

オミクロン株は比較的重症することが少ないということを聞いていたので、なんで死者が過去最高を更新するようになってしまったのか。

やはり、感染者が爆発的に増えたこともあるだろう。

また、今回は高齢者に死者が多いということも聞いた。

高齢者はすでに2回目のワクチンから半年以上過ぎている人も多く、ワクチン効果が弱くなっていることも要因としてあるようだ。

このようなことから、死者が増え、特に高齢者の重篤化が深刻になっているようだ。

そんなことからか、当初、2回目接種から8か月経過後ではないと3回目のワクチンは摂取出来ない、ということだったが、現在は18歳以上であれば、6か月経過していれば3回目のワクチンが摂取できる、というように急遽変わってきている。

京都などでは、3回目のワクチン接種券なしでも3回目のワクチンが打てるようだが、このあたりの対応は、地域によって、かなり差があるようだ。

千葉県では、住んでいる市区町村に関係なく、千葉県民であれば、3回目の新型コロナワクチンの接種が出来る集団接種会場が津田沼にできたという。

先週、うちにもやっと3回目のワクチン接種券が送付されてきた。

そこで、早速、津田沼での新型コロナワクチンの3回目接種の予約をネットから取ってみた。

津田沼の接種会場で使われるワクチンはモデルナ製である。

であれば、余裕で予約は取れるかな、と思いきや、2月中の予約はほぼ埋まっていて、息子の分だけ2月分最後の一人の枠を抑えた。

仕事の関係で僕と妻が摂取する曜日とは違っていたので、僕らはとりあえず、3月で予約しようと思い、そちらの分を見てみたら、同じ津田沼でも会場が別になっていて、こっちの方は、まだまだ予約枠はたくさん開いていた。

ということで、とりあえず3月に新型コロナワクチンの3回目接種の予約を希望の曜日で取ることが出来た。

ファイザー、ファイザー、モデルナの交互接種の効果と副反応は?

うちの家族は全員、新型コロナワクチンの1回目と2回目はファイザー製を接種している。

でも、3回目はファイザーでもモデルナでもどちらでもよいとのこと。

しかし、世間一般では、ファイザーに人気が集中していて、それが新型コロナワクチンの3回目接種率を上げる妨げにもなっているという。

でも、僕らはどちらでもいいから早く打ちたいと思っていた。

だから、モデルナに対して全く抵抗感はない。

でも、実際、ファイザー+ファイザー+モデルナ、という交互接種は、3回ともファイザーを接種した場合と違いはあるのだろうか。

それに関するデータがNHKのニュースで出ていた。

それをまとめると、次のような票になる。

3回目接種メーカー抗体値発熱 倦怠感頭痛 
ファイザー54.1倍21.4%69.1%55%
モデルナ67.9倍49.2%78%69.6%
交互接種 効果と副反応 NKHニュースより

全ての数値でモデルナがファイザーを上回っている。

ただし、抗体値は高い方が効果が高いが、他の3つの項目は、高いと副反応が出る率が高い、ということになる。

したがって、1回目と2回目にファイザーを接種した人の場合、3回目をモデルナにすると、3回ともファイザーの人よりも、ワクチンの効果としては高くなるが、副反応も出やすくなる、ということになる。

この副反応が出やすい、というところがモデルナの不人気の理由の一つとなっていた。

そのため、モデルナの3回目は、モデルナ1回目と2回目の半分の量しか使わないとのこと。

でも、それでも副反応は出やすいようだ。

しかし、副反応は、ほとんどの場合、翌日がピークで2~3日目には回復するとのこと。

しかも、ワクチンの効果としては、半分の量になっても、ファイザー3回よりも高い。

ということは、モデルナでいいではないか、と思う。

あえて、3回目もファイザーにこだわる必要はないのではないだろうか。

そんなことにこだわるよりも、早く3回目の新型コロナワクチンを打つ、それが自分のため、家族のため、社会のため、ではないだろうか。

早く新型コロナワクチンの3回目の接種をさせる、そのためにも、モデルナへの偏見をなくしてほしい。

また、うちの地域もそうだけど、3回目のワクチンも接種券が来ないと打てない。

最初の方でも書いたように、3回目の接種券なしでも打てる地域もある。

1回目、2回目のワクチン接種をしたことは、確認できるのだから、3回目の接種は、日本どこでも、接種券なしで打てるように政府が主導するべきだったのではないだろうか。

とにもかくにも、出来るだけ早く、新型コロナ感染が始まる前の日常に戻りたい。

でも、新型コロナが完全に収まったとしても、元の日常とは微妙に違った日常になるかもしれない、と思う。

テレワークで、会社に行かなくても仕事は出来る、また家での過ごし方も慣れてきた人が多いだろう。

そういう意味で、コロナ前の日常と同じ日常とは、微妙に違う日常になるのではないだろうか。