新型コロナワクチン接種3回目、モデルナはなぜ不人気なのか?
今日、うちの母親が新型コロナの3回目のワクチン接種を行った。
場所は、海浜幕張にあるイオン幕張新都心の中のドクターランドという病院である。
1回目、2回目もそこで新型コロナのワクチンを接種している。
当然自分では予約などは出来ないので、1回目、2回目の時も、そして今回の3回目も、妻が予約して受けさせてくれた。
新型コロナワクチンの1回目、2回目は、ちょうど僕が脳梗塞になった後だったので、結果的に妻が全部やってくれることになったが、これも結果的によかったようだ。
実の親子だと、何かしら、甘えというか、感情的になったりとか、そんな感じのところがありうまくいかないものも、妻がやると、テキパキとどんどん進めてくれる。
新型コロナワクチンだけでなく、あれほど苦労していた母のデイケアサービスも、今週から週4回行くことになった。これも、すべて妻が手配、進めてくれたものである。
さて、今日母親が、3回目の新型コロナワクチンを接種したのだが、1回目、2回目はファイザー製のワクチンだったが、今回はモデルナ製のワクチンだったとのこと。
でも、今現在、3回目の新型コロナワクチンとして、モデルナ製のワクチンが、ファイザー製のワクチンに比べて、かなり不人気だということがニュースなどでもさかんに報道されている。
だいたいどこの地区でも、ファイザー製のワクチン予約はすぐに埋まるが、モデルナ製のワクチンの予約はガラガラだとのこと。
なぜそんなにモデルナ製のワクチンの人気がないのであろうか?
個人的にはとても不思議である。
僕は、別にどちらでもいいかな、と思っているので。
モデルナ製のワクチンの3回目接種の人気が圧倒的に低くなっている原因には大きく2つあるようだ。
モデルナ製のワクチンの方が副反応がひどい?
モデルナ製のワクチンの3回目接種の不人気の理由の一つが、モデルナ製ワクチンの副反応が、ファイザーよりも強く出る、ということらしい。
新型コロナワクチンの1回目、2回目接種での副反応に関して、モデルナの方がひどかったというものらしい。
確かに、モデルナアームという言葉も耳にしたことがある。
高熱もモデルナの方が出やすい、という話もある。
そういったこともあり、3回目の新型コロナワクチンのモデルナ製は、1回目、2回目の量の半分になっているとのこと。
それによって、副反応を抑える、という目的があるようだ。
量が半分でも、ワクチンの効果としては充分らしい。
少なくとも、ファイザー製よりもワクチンとしての効果が劣る、ということはないとのこと。
むしろ、ワクチンの効果としてはモデルナ製の方が高い、という話も聞く。
いずれにしても、モデルナ製のワクチン接種後の副反応を嫌ってモデルナ製のワクチンが避けられている、というのが一つの理由らしい。
新型コロナワクチン1回目、2回目と同じワクチンを打ちたい
もう一つの理由として、新型コロナワクチンの1回目、2回目をファイザーで接種した人が、同じワクチンで3回目も打ちたい、というものだ。
最初に受けた高齢者は、ファイザー製のワクチンを1回目、2回目で受けている人が多いらしい。
そして、特に高齢者の場合、3回目も同じワクチンを打ちたい、という希望が多くあるとのこと。
それもわかるような、わからないような。
いわゆる交互接種に関しては、ワクチンの効果としては問題ない、むしろ、ファイザー、ファイザー、モデルナという組み合わせが、抗体価の上昇率が高いという結果もあるようだ。(下のリンク参照:記事が消されている場合もあるのでご了承ください)
▼笠岡市サイトの3回目に使用するワクチン・交互接種・副反応について
あえて、新型コロナワクチンの1回目、2回目と、同じワクチンを3回目も打つ理由はないような気がする。
単に、気分の問題では?と思ってしまう。
モデルナの3回目接種不人気が、日本の新型コロナワクチンの3回目接種を遅らせている要因にもなっている
このような理由で、新型コロナワクチンの3回目接種でモデルナ製のワクチンが避けられているようだが、これが、日本の新型コロナワクチンの3回目接種を遅らせている要因にもなっているようだ。
新型コロナワクチンに関しては、どうも、日本は海外に比べて遅れている。さらに、モデルナ製のワクチンが避けられているということから、それをさらに加速して、というか加遅している。
政府も、岸田総理大臣が、1回目と2回目はファイザーだったが、3回目はモデルナ製のワクチンを打つ予定、と発表するなど、モデルナ製の3回目接種のアピールに躍起になっているようだ。
それに従う、ということではなく、あえて、モデルナ製のワクチンをこんなに避ける必要性は全くないように思う。
もし、早く打てるのであれば、僕はモデルナ製のワクチンでもいいと思っている。
特にこだわりのない人は、ファイザーだろうがモデルナだろうが、少しでも早く打つことが、日本社会としての新型コロナ対策に貢献するのではないだろうか。
今年に入って急激に増えたオミクロン株への対策としても、このモデルナワクチンをあえて避ける、というのは辞めた方が良いのではないだろうか。
とにかく、昨年末にやっと落ち着いたかに見えた新型コロナ感染が、今年に入り、指数関数的な急激な増加となっている。
この状況を少しでも早く、改善、解消してほしいと思うのは、みんな一緒ではないだろうか。
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