成田山新勝寺は、1月3日でも参拝に2時間待ちだった
新型コロナで始まった2021年が、まだ新型コロナのオミクロン株騒ぎで終わり、2022年が始まった。
初詣は、家の近くの神社へ行ってきたが、1月3日に成田山へも行ってみた。
正月3が日の最後となるので、初詣に来る人も少しは減っているだろうと思っていったのだが、とんでもない。
京成成田駅から参道へ入ると、人がいっぱい。新型コロナ騒ぎは、もう終わったかのような賑わいだった。
でも、それでも多分、新型コロナ前よりは少ないのだろうけど。
でも、参道は人で賑わっていた。
とりあえず、成田山新勝寺で参拝だけはしていこうかと思い、人で込み合った参道を進んでいったら、まだ入り口までけっこうある、という参道の途中に、「ここが最後列」という看板を持った人が見えた。
なんと、1月3日なら、初詣に来る人もかなり減っているのでは、特にオミクロン株が話題になっている新型コロナ騒ぎの中では、と思ったのは、大間違いだった。
列の最後に並ぶと、参拝するまで2時間以上かかるとのこと。
すごい行列だったのだ。
参拝は、とりあえず入り口の前でさせてもらった
さすがに、2時間以上この列にいるのは、気が引けたので、とりあえず、その列の横を通り、成田山の入口のところまで人をかき分けながら、かつ、すでに参拝した人が対抗してくる中を進んでいった。
入口のところへ来てみると、参道の反対側にも、長い列が出来ていて、入口の両側から合流している。
これでは、時間がかかるわけだ、とおもいつつ、申し訳ないが、入口の前にある広場のところから、軽く参拝して、参道を戻ることにした。
京成成田駅から成田山までの参道は、それほど狭いわけではない。と言って、すごく広くもないので、参拝する人の行列の脇を通るのも、人にぶつかりながら、ということもあるぐらい込み合っている。
入口まで行って、戻るのに、込み合っているので少し時間がかかったが、それでも、20分ぐらいだっただろうか。
その間に、参拝のための列は、さらに、先ほどよりも長くなっている。これで並んだら、3時間待ちではないかな、と思うぐらいであった。
新型コロナ感染の山がまた来ないことを祈る
混んでいるのは、成田山だけではないようだ。
それでも、新型コロナ前に比べれば、感染対策をされたり、人数制限をしているようだが、実質的には、人込みとなってしまっているところが、この年末年始にたくさんあるようだ。
一時に比べれば、新型コロナ感染の勢いは、だいぶ音ついていることは事実だ。
しかし、オミクロン株の出現もあるせいか、また少しづつ、じわじわと感染者の数が増えているのが気になる。
この年末年始の人混みが、それに拍車をかけないことを願うばかりである。
どうか、2022年には、新型コロナ感染も収束して、来年の正月は、人込みを気にすることなく歩けるようになる1年になることを願う。