禁煙 タバコをやめよう

禁煙してから約20年、今はタバコが気になる?

昔は手放せなかったタバコ。でも今は、タバコの臭いが気になる。歩きタバコはもちろん、屋外での喫煙は全面的に禁止にしてほし。という今日この頃。昔は自分もヘビースモーカーだったのに、とは思うけど、今は嫌煙者である。まぁ、喫煙者の気持ちもわかるが、出来れば自分のためにも、周りにいる人のためにも禁煙を強く勧めたい。ということで、探してみた。

でも、禁煙したくてもできない人も多いだろう

今タバコを吸っている人でも、本当は早くタバコを止めたい、と思っている人も少なくないのではないだろうか。

僕も、約20年前に禁煙に成功するまではだいたい1日2箱のヘビースモーカーだった。禁煙に成功する前も、10年以上、タバコを止める努力を繰り返していた。でもどの時はダメだった。途中、丸1年間、完全禁煙に成功した時もあったけど、もう大丈夫だろうと、試しに1本吸ったら、簡単に元のヘビースモーカーに戻ってしまったこともある。頑張ってタバコを止めようとして、タバコを吸わないでいると、「タバコをすってしまった」という夢を見るくらいストレスが溜まり、結局禁煙失敗に、の繰り返しだった。ニコイチんパッドなども使ったこともあったがダメだった。

禁煙に成功したのは、タバコを止めようなんて、まったく考えていない時だった。ある日、ファミレスで食事をした後、タバコを吸おうとしたら、タバコの箱が空だった。(当時は、普通にファミレスに灰皿が置いたあったのだ)で、飼いに行こうかとも思ったが、「ま、とりあえずは我慢しとこうか」とその時タバコを吸うのを我慢した。で、それが出来たから、いっそのこと、このまま吸わないでいようか、と思ったら、それ以来、タバコを吸わなくなったのであった。あれから、すでに約20年、まったくタバコは吸っていないのだ。自分でも偉いと思う。

喫煙者の比率は減っているけれど

当時は、タバコの臭いなんて全く気にならない、むしろ、いい匂いだ、と感じていたが、今は全く逆。当時に比べて、喫煙している人の割合はかなり減っているようだが、それでもまだ、日常的にタバコを吸っている人はいる。厚生労働省の 最新タバコ情報から成人喫煙率のグラフを引用させてもらう。

上記のように、男性に関しては、明らかに右肩下がり、確実に、喫煙者比率は減っている。ただ、女性は、横ばい?むしろ増えている年代も?

それはともかく、全体として喫煙者が減っているのは確かだろう。現在トレンドは完全に禁煙、嫌煙である。路上での喫煙禁止区域も増えているように思う。

でも、そうでないところでは、たまに歩きタバコをしている人、喫煙エリアではない路上でタバコを吸っている人もいる。歩きタバコ、自分も以前は全く気にしないでしていたが、今は迷惑この上ない、と感じてしまう。当時、自分のタバコのせいで、不愉快に感じる人も必ずいたはずだ。今は、大変申し訳なかったと思っている。

2020年代、レストランでも禁煙が当たり前の時代にはなっている。でも、もう1歩進めて、屋外での指定喫煙所以外は、法的に、禁煙にしてほしい、と思うのは僕だけだろうか。

タバコは、吸う人本人の健康にも百害あって一利なし、しかも周りの人にも健康リスクを与えているのは、今やだれもが知っていることだろう。だから、せめて、タバコを吸わない人から喫煙者が嫌われずにタバコを吸える社会を作ってほしい。

でも、本人のためにも、家族、周りの人のためにもできれば禁煙しよう。今は電子タバコもあるけれど、経済的なことも考えれば、それも含めてメリットはないと思う。もし、自分の力で止めるのが難しい人は、こういったものの力を借りてみるのも、試す価値はあるのではないだろうか。