なぜ睡眠時間を減らすのか?
僕は寝るのが大好きである。なぜか?それは夢を見られるからである。
だから、今何をしているのが一番楽しいときですか?と聞かれたら、寝てる時、正確には夢を見ているとき、と答えるだろう。
夢に関しては、以前、明晰夢を見るためにはどうしたらいいのか、ということをいろいろと調べてみた。その後、なかなか明晰夢を見られる頻度も減り、また見られたとしてもすぐに目が覚めてしまうのでなかなか難しいのであるが、これについては別途、再トライしてみたいと思っている。
今、睡眠に関してトライしていることが別にある。
それは、いかに睡眠時間を短縮できるか、ということである。
練るのが大好きな人間が、なぜその大事な睡眠時間を減らそうとしているのか?それは、次のような理由による。
- やりたいことがいろいろあるのでそのための時間を作りたい。
- 夢を見たい。それも覚えていられる夢を。
あまり大した理由ではないが、これが睡眠時間を短縮してみようと思った理由である。
もともと睡眠時間が8時間しっかりとらないといけない、と言われて育ってきた年代である。これを僕は長い間、8時間以上寝なくてはいけない、という風に解釈していた。
だから、子供のころから寝つきが悪いことに対して、いつもストレスを感じてきた。それについては、今も寝つきが素晴らしくいいかみさんが羨ましいといつも感じているが・・・。
しかし、最近は8時間睡眠が当たり前ということではなくなってきているようだ。
最近のニュースでは長生きする人の睡眠時間は7時間だったというような報告もされているようだし。
寝過ぎはむしろ健康的ではないようだ。8時間でも寝すぎの時代になっている。
では、逆にもっと少なくできないのか、と調べると、世の中には全く眠れない人も存在するらしい。
まぁ、それは特別として、芸能人なんかでもよく3時間しか寝る時間がない、というようなことも聞くし、実際、ショートスリーパーと呼ばれる、3時間しか寝る時間がないのではなく、3時間睡眠で十分だ、という人もいるようである。
現時点でそれらについてよく調べていないので、今後ひとつづつ調べていきたいと思う。
睡眠時間を短くしようとするからには、まずはそれらを調べることからスタートしなければいけないのかもしれないが、僕の場合、何かをやるにしても中途半花情報で始めてしまい、それをやりながら少しづつ知識を増やしていく、というパターンが多い。それはそれでいいと思っている。
というこことで、まずはなぜ睡眠時間を短くしたいのか、その理由をこれからの睡眠時間短縮のためのモチベーションを上げるため、またなんで自分はこんなことをしているんだ、と思った時の忘備録として書いておきたいと思う。
やりたいことをする時間を作る
睡眠時間を減らそうと思い始めたきっかけは、これである。
仕事が忙しくて睡眠時間を結果的にとれない人は多いと思うが、僕の場合、そんなことはまったくない。
会社を辞め、一応会社という形にして今の仕事をしているが、実態としては個人事業であり、それも本業の主体となる店舗はかみさんにほぼ任せているので、僕は自由業みたいなものである。
だから、取ろうと思えば、睡眠時間は10時間以上取れるのである。
一時は、前述のように明晰夢と見ることに興味を持った時期もあったので、寝る時間をいかに多くするか、ということも考えていた時期もあった。
これについては2番目の理由のところで詳しく書き残しておくことにする。
熱時間を取ろうと思えば取れるのに、なぜそれを短くしようとするのか、それはやりたいことをやる時間を増やしたいから。
ではそのやりたいこととは何なのか?
実はこれも大したことではなかった。単純に録画したテレビを見る時間がない、それが不満だったからである。
夜は実質的に、僕にチャンネル兼はほとんどない。
だから、見たい番組は録画しておくことになる。でも、録画しても、テレビ自体をかみさんや子供に使われているので、見られないのである。
では、夜中に見る時間を作ろうか、というものであった。
しかし、結果的に、ビデオは昼間のちょっとした時間に見られるようになった。というのは、最近のビデオレコーダーは家で録画しておけば、スマホからどこでもその録画した番組を見ることが出来るのである。
さらに、ティーバーなど、見逃した番組をネットで無料で見られるようにもなっている。
ということで、最初のきっかけであった問題については、睡眠時間を減らすことなくほぼ解決してしまった。
しかし、ここのところ店舗の集客のために昼間はいろいろとやりたいことが出来た。看板を作ったり、内装をきれいにしたりなど、店舗の内外の改装をしたいと計画、一部をすでに始めている。
そうすると、今まで昼間やっていたホームページの更新などネットに関する仕事をしていた時間をそれにあてなければいけなくなる。そうすると、今までしていたネット関係の仕事をする時間がなくなる。
店舗の内外装の改装は店舗にいる時間、つまり昼間しかできない。
ということは、ネットにかかわる仕事をする時間は夜しかなくなってしまうのである。ということは、寝る時間を削ることによってしか、その時間を作る方法はない、ということになるのである。
ネットの仕事と言っても、大したことをしているわけではない。ある意味では自己満足的なことだある。ある意味では趣味みたいなものと言われるようなものである。今、こうやってこのブログを書いていること自体、趣味みたいなものだからね。
でも、それでもこれは僕にとっては貴重な時間なのである。
50代後半になっても、まだ作家になる、という夢を持っている僕にとっては、何かを掻く時間は、そのためのトレーニングであり、同時に癒しの時間でもあるのだ。
一時、それも面倒な時期もあったけど、なぜか最近また、こうやって何かのテーマを決めて、それについて考え、書いたりする、そしてさらにそれについて調べたりすることが面白く感じるようになってきたのである。
従って、こうやって書く時間だけでなく本を読む時間、何かを調べる時間も必要である。
昼はなるべく店舗にかかわる仕事をして、店舗とは関係ない、この時間は夜を主体にやろう、そのために今まで寝ていた時間をそれに充てようと思ったのである。
覚えている夢をたくさん見るため
もうひとつの睡眠時間を減らす理由、それは覚えている夢を見るため、である。
ただ、正確には少し違うかもしれない。
睡眠時間を減らす、ということだけであれば、夜11時に寝て8時間後の朝7時に起きていたものを、寝る時間を夜中の4時にして7時まで3時間に減らせばよい、のかもしれない。
でも、いきなりその生活パターンにすると、やはり昼間眠くなるだろう。
そこで考えたのが、最近その効用がよく聞かれるようになった昼寝である。ただし、最近よく聞く昼寝はあくまでも15分程度の昼寝であり、それ以上練ると、逆効果になるようなことも聞いたような気がする。これももう少し詳しく調べておかなければ、と思っているので近いうちに調べようと思っているのだが、ここであえて15分ではなく、しっかりと1.5時間~2時間ぐらいの昼寝をしたらどうだろう、と感気たのである。
そして同時にそうすることによって、大好きな夢、それも起きてからもはっきりと覚えていられるような夢が数多くみられるようになるのではないか、と思ったのである。
なぜか?それはほとんどの場合、覚えている夢は起きる直前に見ていた夢だと思ったからである。
例えば、8時間の睡眠をとった時に、その睡眠の中でレム睡眠とノンレム睡眠がだいたい90分ぐらいの周期で繰り返されると言われている。そして夢を見るのはレム睡眠の時と言われている。
ということは、8時間の睡眠をとると、5回ほど夢を見ていることになる。でも実際に覚えている夢は朝方見た、起こる直前に見た夢だけであることが多い。たまに夜中に起きた時にその直前に見ていた夢を覚えているけど、それも朝起きた時には思い出せなくなっている。
一時、明晰夢について調べたことがあるせいか、その後、明晰夢にはならなくてもかなりリアルに覚えている夢が多くなった。でもそれも、ほとんど朝起きる直前のものである。
ということは起きる回数を増やす、つまり寝る回数を増やせば、覚えていられる夢をより増やすことが出来るのではないか、と考えたのだ。
つまり朝方3時間寝て、昼間の睡魔の対策として2時間程度の昼寝をする。そうすれば、昼寝の時も夢を見られ、その夢は覚えている確率が高いのではないか、と期待できるかな、と。
そんな理由もあり、昼寝をしようと思ったのである。これも普通のサラリーマンだったら出来ないだろうけど、今の自分にはやろうと思えばできる、ではやってみよう、ということである。
従って、こちらの理由は必ずしも睡眠時間を減らすということに対する理由ではない。1日の中で寝る回数を分ける、というのが本来の目的である、ということになる。
しかし、普通に7~8時間寝ていたら、昼間は昼寝するほどの睡魔に襲われない可能性が高いし、仮に昼寝を2時間出来たら今度は夜の寝つきが今以上に悪くなる可能性がある。
でも、夜の睡眠時間を削れば、昼寝もしやすく、それによって夜の寝つきが悪くなることもないだろう、と。
結果として、やりたいことをする時間を作るための夜の睡眠時間を削るという目的と重なり、同時にそのための昼間の睡魔対策となるのではないか、と考えたのである。
結果として、この覚えている夢を昼間も見れるようになりたい、という理由が、睡眠時間を減らすということにトライするためのモチベーションを上げることに大きく貢献してくれたのである。
ちなみに、より睡眠回数を増やして覚えていられる夢を増やそうということも考えている。それは、さらに睡眠時間を分割して、夕食の後2時間ほど寝る、そして夜中起きて仕事する、明け方の5時ごろ寝て7時に起きる、このパターンはどうかと。
2時間とっても寝つきが悪いので、実質の睡眠時間は1時間~1.5時間ぐらい、したがって、それを3回だとトータルの睡眠時間は、1日あたり3から長くても4.5時間ぐらいとなる。
結果的に、睡眠時間を減らすことになるのである。
ただこの場合問題もある。寝つきに要する時間、つまり無駄な時間も増える可能性がある。でも睡眠時間を減らすことによって、寝つきが良くなる可能性もある。そうすれば、1回あたりの睡眠予定時間を1時間にすることもできるかもしれない。理論的には。
これも実は少しトライしているのだが、睡眠不足の状態で夕食後に寝るとそのまま夜起きられずに朝まで寝てしまうこともある。そうなると睡眠時間は10時間以上になることもあり、本末転倒になってしまうときもあることが分かった。
まぁ、これからいろいろと試行錯誤していきながら、睡眠時間の短縮にトライして、理想的な生活パターンを探していきたいと思っている、
その中で、もう少し、睡眠について、また夢、特に明晰夢については改めてトライしていきたいと思っている。
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