最新の英語勉強教材を探してみた!

英語は出来て当たり前?

今や学校も仕事も、日本だけでなく、海外を選択しとして考える人も多いのではないだろうか。逆に、日本へ仕事や勉強で来る外国人も増えている。今や、小学校でも英語を教える時代である。英語は出来て当たり前、の時代になってきている、のであろうか。

上にあげた英語学習教材は、昨年から今年にかけて出されたものである。僕らの時代の英語教材は、あまり実践的なものがなかった。僕も以前の会社でルクセンブルクというヨーロッパのほぼ中央にある面積は神奈川県とほぼ同じくらいの小さな国へ4年ほど赴任していたことがある。現地での言葉はドイツ語の方言のようなルクセンブルク語はあるものの、公用語はドイツ語とフランス語。街中ではドイツ語、そして僕がいたフランスに近いところではフランス語が主につかわれていた。でも、会社での会話は原則英語であった。中学から大学まで通算10年も英語を勉強したのに、英語での会話はとても大変だった。もちろん、行く前には社内の英語教室で外人の先生からの英会話の時間があったが、それでも自由自在に英語を話すには程遠かった。ただ、相手も、英語がネイティブではないので、現地の人たちにとっても英語は母国語ではない。英語を話せない従業員もたくさんいた。そんな環境だったから、なんとかなったのかもしれないけど、もっと、英語を勉強しておけばいろいろな面でよかったな、と思ったものだった。

今は、小学校から英語も授業があるらしい。僕らの世代に比べれば、英語に対して抵抗感のない人が多いかもしれない。でも、実際に会話となると普通に話をできる人はどのくらいいるのだろうか。

今の時代、学生でも留学の機会は増えただろうし、社会人であれば、いつ英語が必要となるビジネスに当たるかもわからない。2020年からの新型コロナ感染症によって、海外から来日する外国人も、逆に海外へ行く日本人も以前に比べれば、ほぼ0%に近いぐらいに減っているだろう。でも、新型コロナの騒ぎが収まってくれば、その反動で日本で海外の人と接する、あるいは海外へ行く、という機会が多くなるかもしれない。だからこそ、今のうちに英語を勉強しておく、というには良い期間である、ともいえるのではないだろうか。

英会話教室に通ううには、時間も取られるし費用も高額である。英語の勉強本での独学での習得というのは、費用はあまりかからないかもしれないけど、かなりの、相当な頑張りが必要である。

そういう意味では、こういった英語学習教材は、それらに比べて、次のようなメリットがある。

  • 高いようには見えるが、英会話教室に通うよりは、はるかにリーズナブルで自分の都合のいい時間にできる。
  • 英語の勉強本よりも、確実に効率よく、早く英語を身に着けることができる。

詩型コロナでの自粛が続く今こそ、英語を勉強するチャンスではないだろうか。