ロト6、3等当たった!でも、これはラッキーと言っていいのか、それともが宝くじ地獄の入り口となってしまうのか?

買わなければ絶対に当たらない、買えば必ず当たる可能性があるのが宝くじ。

と思って宝くじを買っている人も多いと思う。でも、実際に当たる可能性は極めて低い。

それが、中途半場(?)なところで当たってしまった。あれから1年以上たった2022年、すでに当選金額を超えた額を使ってしまっているのが現状だ。

でも、買わなければ当たらない、それが宝くじなのだ。

宝くじサイトのキャンペーンを見て何気なく買い始めた宝くじ

2020年、おそらくは歴史に強烈に残り新型コロナ感染症の年となるだろう。その2020年も終わりに近づいた11月末頃だった。何気なくネットサーフィンをしていたら「宝くじサイトのキャンペーン」というのを見かけた。それまで、宝くじと言えば、年末ジャンボをたまーに買うぐらいだったが、初めて宝くじサイトを利用すると、特典がある(特別な宝くじポイントがもらえるだけだが)というのに少し気を引かれた。ジャンポコースと言う、当時だと年末ジャンポをある一定金額以上購入すると特別なポイントがもらえる、というのとバラエティコースという、それ以外の宝くじをある一定金額以上購入すると特別にポイントがもらえる、という2つのキャンペーン、それに新たに会員に宝くじサイトの会員に登録するだけでもポイントがもらえる、というものだった。それがきっかけで、たまには宝くじを買って見るかと、宝くじサイトの会員に登録、そして、年末ジャンポとロト6ロト7を買って見たのである。ご存知の通り年末ジャンポは大晦日が抽選日、それまでロト6ロト7でも少し、と思い、まずはそれぞれ5口づつネット購入してみた。ちなみにロト6は1口200円で1~43までの数字を6個選びそれが当たると1等の理論値で2億円、ロト7は1口300円で1~37の数字を7個選び当たると1等で理論値6億円が手に入るのだ。ただし、当選金額は、購入者数と当選者数で変わるので、その都度変わる。でもキャリーオーバーがあると、ロト6で最大4億円、ロト7で最大7億円となる。詳しくはネットでもいろいろと紹介されているし、「宝くじサイト」でも紹介されている。ロト6は毎週月曜日と木曜日の週2回、ロト7は毎週金曜日の週1回抽選がある。で、まずはロト6とロト7を買い始めてみた。

ロト6で3等が当たった!

宝くじサイトに登録してから3週間ロト6とロト7を週1回、5口づつ買って見た。2週目でロト6の末等である5等がひとつ千円が当たった。やり始めると、もっと当たるにはどうしたらよいか、考え、ネットを調べ、ロト6かロト7のどちらかに絞ろうと考えた。選択しは2つ、

  • どうせ1等なんて当たらないから当選金額が高額なロト7にするか。
  • 少しでも1等の当たる確率の高いロト6にするか。

で、決めたのは後者の方、つまり少しでも当たりやすいロト6にしたのだ。で、ロト6の過去1年の1等当選番号を調べ、エクセルで解析したりもしてだんだん熱が入ってしまった。でも、考えた末に当選するの番号なんて絶対にわからない。運のみだ。と、いうことでクィックピックという自分では選ばずに、購入後、ランダムに宝くじサイトが選んでくれる(ら空くじ売り場でも出来るらしい)という飼い方にした。そして、4週目、思い切ってロト6を50口、1万円つぎ込んでみた。

結果、なんと3等が当たったのである。6個の数字のうち、5個が一致するのが3等だ。3等の当選金額は理論値で30万円だったが、その回は3等当選者が多かったのか、20万円台であった。当然、大喜び、と同時にあと一つの数字が当選数字とあっていれば理論値2億円、またボーナス数字というのがあり、それでも2等で理論値1千万円、が手に入るはずだった。喜びと同時にすごく悔しい、が嬉しいという微妙な気持ち。

その回では、同時に4棟(6個中4個の数字が一致)もあたりそれは数千円だった。が、ロト6、当たるじゃないか、というスイッチが入ってしまった。

まさにビギナーズラック、宝くじへの投資が始まってしまった

3等でも当たればそれなりに大きく、1等なら億万長者、宝くじも投資の一つ、だと考えた。そこでロト6の3等当選金を元手に投資をしよう、と。まずは年末ジャンポを3万円分購入、ただしミニにした。当選器楽は少ないが確率は高い。しかも3万円分を福バラという飼い方で100枚買うと、ジャンポミニの場合、100組だから全組から購入できる。そして、確実に5等千円が10枚、4等3千円が1枚の6千円は保証されている。結果はお正月のタノンシミということで。

ロト6にもさらに投資。12月だけで、ロト6の3等当選金額の約1/4、数万円を使ってしまった。結果、ジャンポミニは確実に当たる5等、4等に加えて3等の1万円も当選、合計1万6千円が当たった。でも3万円の投資だからキャンペーンのポイント、そして購入ポイントを差し引いても1万円以上の赤字である。(でも、3等の1万円が当たっただけでも良かったのだが。)

で、悔しくてさらに投資。1月中旬ぐらいまでにはトータル10万円以上を宝くじに投資していた。でも、たまに5等が当たるだけ。それまでの総当選金額との差し引きで、残りは10数万円になっていた。このペースでいったら春先には赤字に転落してしまう。

ということで、宝くじへの投資は月に2万円ぐらいまで、と決めて、飼い方を変えた。数字は、3等が当たった時の数字から12個選び、それで固定して毎回購入することにした。宝くじサイトには継続購入という飼い方があり、登録すると毎回自動的に購入してくれる。ロト6を毎週月曜日と木曜日に12口づつ、週24口4,800円の投資となる。これであれば、たまに5等が当たる程度でも、ポイントが投資額の1%、つまり週48円分溜まることも考え、今年の末ぐらいまでは赤字にならないだろう、という予測で。

宝くじ地獄へ落ちないようにしなければ

よく考えると、週5千円近く宝くじを買うのも、かなり思い切ったことだ。これが出来るのもロト6の3等が当たったからである。あと一つの数字、と悔しかったけど、やはりありがたかったのだ。今のところは。

でも問題は、「ありがたかった」、で将来も済むかどうか、だ。

これでまたずーと当たらなければ、赤字になっても、さらに買い続け、結局宝くじ地獄に陥る可能性も十分にある。

とは思いつつ、当たれば億万長者、と言う夢、誘惑は一度、3等が当たっただけにより強くなっている。

でも毎週2回もたまに5等が当たるだけ。で、ロト6以外も調べ始めてしまった。そして最近テレビのコマーシャルでもやっていたビンゴ5にも興味を持ってしまった。

ビンゴ5は縦横3マスづつの計9マスのうち真ん中はフリーで外側8マスの数字を決めて、縦または横、または斜めの3個を当選数字と一致させるくじで、縦横斜めの合計8列を充てると1等、理論値で555万円が当たる、というものだ。ロト6に比べると1等当選金額ははるかに低いが、当然当たる確率は高い。(とはいってもそれでも天文学的な数字だが。)そこで、ロト6は毎週木曜日のみとして、月曜日のロト6の代わりに毎週水曜日が抽選のビンゴ5を継続購入することにしたのだ。かつ、当選した金額と得たポイントで、毎週金曜日が抽選日のロト7を買うことにしたのである。

まずは2月のはじめロト6の5等当選金額の1,000円とポイントを合わせて、1口300円のロト7を4口=1200円分を購入。そうしたら、なんとロト7の5等1,400円が当たったのである。金額としては大したことはないが、4口買って下から2番目が一つ当たったのである。(ロト7の末等は6等の1,000円)

やはり宝くじ熱はまだまだ覚めそうにない。が、理性を失わず、宝くじ地獄に陥らないようにしなければ。でも、買えば必ず1等当選の可能性はある、1等じゃなくても3等でも、との気持ちを抑えられるかどうか。今の自分には自信がない。

来年の今頃、宝くじで地獄に落ちているか、天国に行っているか。どうなるのだろう。と書きながらも、1等が当たることを夢見ている自分が怖い。

ちまにみ当たる確率は次の通りで、まさに夢である。

  • ロト7:1等=1/10,295,472
  • ロト6:1等=1/6,096,454
  • ビンゴ5:1等=1/390,625

ロト7は約1千万人に一人、ロト6は少し下がって約6百万人に一人、ビンゴ5はだいぶ下がって、それでも39万人に一人なのだ。