千葉トヨタ

アウトランダーPHEVの次の第一候補はダイハツタフトだった

8年以上乗っているアウトランダーPHEVを手離し、新しく、トヨタのライズ4WDに変えることにした。

これについては、忘備録として別のページに記録した。

変える時の候補として、第1候補だったのは、ダイハツの軽自動車SUVのタフトだった。

だから、まず最初に接触したのはダイハツのディーラーだった。

近くのダイハツのディーラーにタフトの試乗車があるとネットで調べたので、そのダイハツのディーラーにタフトの予約をして、当日は、僕と妻と長男の3人で試乗に行った。

軽自動車とは言え、今の軽自動車は昔と違って、良い車である。

内装もきれいだし、普通に乗るには十分だ。

そして、タフトの場合、スカイルーフと言われる天井の前半分がガラスになっている。

開けることは出来ないが、普通のサンルーフのように天井の一部があいているのではなく、天井の前半分全体がガラスになっているため、とても解放感があり、良い感じだった。

乗った感じも悪くなく、これで決めようかな、と思っていた。

僕と長男の二人で試乗をして、一応タフトを買う意志があることを示すためにも、乗っていったアウトランダーPHEVの査定もしてもらった。

また、同時に残価設定クレジット、いわゆる残クレでの支払いにすると、どのくらいになるかの見積もりもしてもらった。

担当してくれた営業の人は、淡々とやってくれるものの、あまり売ろうというようなそぶりは見せなかった。これは、安くは売らないぞ、という作戦なのかな、とも感じた。

で、こちらの連絡先とかも特に聞かれずに、そのディーラーを後にしたのだった。一応、その時点では、タフトが買い替えの第1候補であった。

今後、価格交渉とかやらなければいけないな、と思ってもいたのだが・・・。

ただ、タフトの試乗に行ったときに、そのディーラーにも置いたあったロッキーという車にも少し、気になった。

普通自動車だが、排気量は1リッターで、軽自動車のちょっと上ぐらいの排気量、普通自動車では一番小さい排気量である。

ということで、家に帰ってから、ロッキーもネットで見たりしていた。

と同時に、ロッキーのトヨタのOEM版であるライズも気になった。外観はライズの方が良い印象があったので。

ライズは昨年秋にお台場にあるトヨタのメガウェブというところで見ていた。その時の青いライズを息子は気に入っていたようだった。

そこで、ライズも試乗してみようか、ということで、ちょうど少し離れたトヨタのディーラーに買うとしたらと思っていた4WDのライズの試乗車があることがネットで調べてわかったので、そこでライズ4WDの試乗の予約をした。

トヨタのディーラーの対応は一味違っていた

ほぼ、タフトに決めていたが一応試乗しようと思い、市場に行ったがその日は妻は都合が悪く、息子と二人で試乗に行った。

家からは少し離れたところだったんおで、ナビを頼りにそのトヨタのディーラーに着く。

駐車場に車を止めると、担当の営業の人がすぐに出てきてくれて、建物の中に案内してくれた。

まだ比較的新しい建物で、中も広くきれいで、ちょっとしたホテルのロビーのようなところだった。

室内も綺麗で対応もダイハツの時に比べてかなり丁寧な対応をされて、少し緊張した気持ちで室内の奥のソファーのようなところへ案内された。

そこで、ライズのカタログなどを渡されて、軽く車の説明をしてくれた後に、市場となった。

息子と交代で、僕も試乗した。

1リッターとは言え、ターボも付いているので思ったよりも元気に走ってくれる。

タフトにもターボはついていたが、やはり1リッターのターボの方が力強い感じはした。

ライズの試乗をした後、また室内に戻されてこちらでもアウトランダーPHEVの査定をしてもらった。ほぼダイハツと同じだった。

一応残クレでの見積もりを出してもらうと、やはりタフトよりも月々の支払額はその時は高かった。

タフトが1万5千円ぐらいだったのに対して、ライズでその時示してくれた額は2万円を超えていた。

やはりタフトだな、と思っていたが、今日は本当は妻も試乗させたかったというような話をしていると、それではぜひもう一度、奥さんを連れてもう一度きてください、という。

そこで、後日また、今度は妻も一緒に連れてきて、ライズ4WD1リッターターボを妻に試乗させたのだ。

まぁ、普通に試乗しただけだが、その市場の後、かなり熱心に営業の担当の人が価格の希望とかを聞いてくる。

その前に来たと金提示されたのが、残クレの月々の支払いが2万円を超えていたので、ダイハツの1万5千円を下回らないと検討するのは難しい、という話をすると、少し時間をください、と担当の営業の人が席を立って行った。ダイハツの時と比べて、売る気満々であることが伝わってきたが、まぁ、タフトよりも安くなるのは無理だろう、月々の支払いが1万6~7円だったら検討してもいいかな、とは思っていた。

少し待った後、戻ってきた営業の担当者が示した価格は、ちょっと驚きの月々の支払いが1万4千円だった。

もちろん、残クレ終了後の最終支払額はライズの方が高い。しかし、月々の支払をそこまで落としてくるとは思っていなかった。

その前に提示した見積もりでは月々の支払いが2万円を超えていたので、何でそこまで安くなるのか、と思った。

まず、アウトランダーPHEVの査定額が20万円上がっていた。さらに、値引きも15万円ほど増えていた。しかも、前後のドライブレコーダーもキャンペーンで無料で付けるという。

それがまだ11月の半ばだったが、納車はライズが12月にハイブリッドを追加設定して少しマイナーチェンジすることから、納車が3月になるという。

3月はいわゆる決算月となり、それで頑張ったという。そして納車される車は、マイナーチェンジ後の仕様の車となる。

これでどうでしょうか、と営業マンが畳みかけてくる。

一緒にいた妻も、この価格には納得がいったようで、その場でライズに決めることにしてしまった。

おそらく、ダイハツも、もっと交渉すればそれなりの価格になったかもしれない。

でも、トヨタのディーラーの営業担当者の売ろうとする気迫は、ダイハツとは全然違った。

それに、納車には少し時間があるとはいえ、マイナーチェンジ直後のライズに対して、こういった条件を出してくる気迫に押されてしまい、買うことを決めさせられた感じもある。

やはり、ダイハツの営業とは全くトヨタのディーラーは違っていた。

アウトランダーPHEVを担当している三菱自動車の担当者もとてもきさくで感じが良いが、やはりトヨタのディーラーの対応は、それとも違う買わせる技術のある対応だったのだ。

トヨタの車が売れるのは、単に車の人気がある、というだけではなく、こういったディーラーの営業の対応力にもあるのではないか、と強く感じたのである。

どこのトヨタのディーラーもそうとは限らないかもしれないが、今までかかわってきたトヨタのディーラーの営業の人は、だいたいみんなこんな感じだったと思う。

ライズも、もともと気になっていた車だったとはいえ、そのトヨタの営業力もライズに決めた一因となっているように思う。

やはりトヨタは凄いな、と改めて思った次第である。

9年乗ったアウトランダーPHEVを手離すのは、けっこう寂しい気持ちもあるが、2~3年後にまたバッテリーがへ立ってくることを考えると、ここで買えるのもいいだろうと思う。

そして、ライズの4WDの1リッターターボという純ガソリンエンジンも、なんとなく楽しみである。

と、こういった経緯でライズに決めた、という忘備録であった。