スタッドレスタイヤ

ステップワゴンスパーダRP5 タイヤ交換記録簿 スタッドレスタイヤの種類と購入先選び

先日、車のタイヤをノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換した。

車は、ホンダステップワゴンスパーダRP5ハイブリッド。

本当は、来年の冬に新しくスタッドレスタイヤを購入して交換する予定だった。

でも、3月にどうしても長野へ行く必要があり、念のため、スタッドレスタイヤにしておこうと決めた。

まず、スタッドレスタイヤは何を選ぶか、どこで購入するか?ということを検討。

いろいろと見ていると、ブリジストンの最新スタッドレスタイヤglizzak VR3が、性能は良さそうだ。ただ、同じサイズでも、価格が高い。

性能と耐久性が良いから仕方ないのかもしれないし、結果的に耐久性が良ければ、高くはないのかもしれない。

また、ヨコハマタイヤの最新スタッドレスタイヤ iceGUARD 7 も性能と耐久性は良さそうだ。が、やはり高い。

長野に住んでいれば、このどちらかの高性能スタッドレスタイヤを選んだかもしれない。

でも、ほぼ千葉にいて、たまに長野へ行く、という使い方になると思うので、それも、大雪の予想の時は行かない。

ということで、この2つに比べれば、価格の安い、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤにしようと決めた。

長野に住んでいる頃も、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤを使っていたことがあるが、当時でも、そんなに問題なかったので、今は、もっとよくなっているだろうと思う。

トーヨータイヤのスタッドレスタイヤには、2つの選択肢があった。

OBSERVE GIZ2とWinter TRANPATH TXという2種類のスタッドレスタイヤだ。

前者の方が新しいようだが、後者は、背の高い車用、SUV、ミニバンを対象に作られたタイヤということで、後者を選んだ。

では、どこで買うか?

やはりネットで購入した方が安いようだ。

Amazonか楽天市場も見たが、テレビのコマーシャルでよくやっている、タイヤのフジ、カーポートマルゼンも見てみた。

タイヤとアルミホイールのセットでの購入にしようとおもったので、ここはタイヤ専門のタイヤのフジか、カーポートマルゼンにしようかと比較した。

しかし、ステップワゴンスパーダRP5の指定で、タイヤのフジには、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤの選択肢が出てこなかった。

カーポートマルゼンの方では、RP5用トーヨータイヤのスタッドレスタイヤが2種類とも出ていた。

アルミホイールもまぁまぁ良さそうなのが、比較的手ごろな価格で会ったので、結局カーポートマルゼンでの購入を決めた。

ネットでカーポートマルゼンのサイトから、ステップワゴンスパーダRP5を選び、出てきたタイヤの選択肢から、トーヨータイヤのスタッドレスタイヤであるWinter TRANPATH TXを選び、さらにアルミホイールを選んだ。アルミホイールの種類によっても価格は結構変わる。

選択したスタッドレスタイヤとアルミホイールのセット、及び購入した価格は以下の通り。

■【ホンダ ステップワゴン】でご注文頂いた商品
  平成29年9月~ 型式:RP5 スパーダ ハイブリッド 駆動方式:2WD

■【ホイール・タイヤセット(4本)の内容】
□ホイール
MIDマルカサービス ユーロスピード G-10
メタリックグレー
16インチ(6.5J)前後同サイズ +53.0
□タイヤ
トーヨー ウィンタートランパス TX(スタッドレス)
205/60R16 92Q (数量限定)
□オプション
取付ナット+ ロックセット (5穴用一台分) ブラック

■【金額内訳】
□ホイール・タイヤセット金額 ¥79,000
□オプション金額 ¥7,700

□組み込み・バランス作業料・梱包費・窒素ガス充填代 ¥8,800

□送料 ¥0

□代金引換手数料 ¥0
[1セットあたりの合計金額] ¥95,500
[セット数] 1セット
[商品合計金額] ¥95,500

ということで、ということで、トータル 95,500円での購入となった。

ステップワゴンスパーダRP5 タイヤ交換記録簿 ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換

カーポートマルゼンのサイトで購入したのが1月21日の夜、そして、タイヤの配達予定が1月28日だったが、当日は、父の葬儀があったため、29日に配送業者の佐川急便に日時を指定しなおした。

指定通りに、1月29日の12時過ぎにタイヤセットが届けられた。

すでにアルミホイールにセットされ、バランス等も調整済みということで、それを信じて、ただ交換することにした。

アウトランダーPHEVでは、ここ数年毎年タイヤ交換をしていたが、アウトランダーPHEVは3月にトヨタライズの4WDに買い替えることになっている。そして、そのライズは息子が長野の家で使う予定となった。

したがって、ステップワゴンで今後は冬も長野へ行くことになり、今回、ステップワゴン用のスタッドレスタイヤを購入、交換したのである。

ステップワゴンのタイヤ交換は初めてである。

ジャッキは左後方のカップホルダーの下にすぐに見つかった。

が、ジャッキを上下するためのハンドルなどがいっしょにない。

ネットで調べると、どうやら助手席シートの下にあるらしい。

ということで、助手席シート下を探してみると、それらしいものがあった。

が、あかない。

仕方なく、ステップワゴンの取説を取り出して、調べながら、その収納場所のふたをやっと開けることが出来た。

これで、とりあえず、ジャッキアップは出来る。

あとは、アウトランダーの時に使っていた電動インパクトレンチ、そしてトルクレンチはある。

タイヤセットの梱包を開くと1本のタイヤセットに、ロックナットとナットがあった。

アルミホイールは結構いい感じ。モデューロXのノーマルのアルミホイールの色と似た色である。

ノーマルタイヤ
スタッドレスタイヤ

早速、1本づつ交換作業に入る。

交換自体は、それほど大変ではなかった。アウトランダーよりもタイヤが小さいため、アウトランダーより楽かもしれない。

交換自体は、ひとりで約30分ほどで終了。

問題は、その後だった。

ジャッキは、入っていた場所に納めることが出来たが、ジャッキ用のハンドルなどが、入っていた袋に入れると、元のところに収まらない。

なんとか収めようとしたが出来ない。

結局、袋に入れずに直接、収まっていた場所に入れ、袋は上からかぶせる感じにした。

それでも今度は、その収納場所のふたが、しっかりとしまらない。最後はあきらめて、だいたいしまったようなところで良しとしてしまった。

ステップワゴンスパーダRP5 タイヤ交換記録簿 ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換後の試運転

タイヤ交換後、近くのイオンモールまで行ってみた。

ステアリングの切り味は、少し軽くなった感じはあるが、とりあえず、普通の街乗りでは大きな違和感はなかった。

アウトランダーの時ほど、スタッドレスタイヤへの交換感はなく、やはりミニバン用ということで、ある程度剛性のあるスタッドレスタイヤなのだろうか。

とりあえず、今後は、冬はステップワゴンもこのタイヤに履き替えて過ごすことになる。

実際に、首都圏で活躍することはそうはないと思うけど、今年も先日の雪はけっこう積もった。

アウトランダーはスタッドレスタイヤに履き替えていたので良かったが、ノーマルタイヤのステップワゴンで走る気にはならなかった。

でも、今後はこのスタッドレスタイヤに冬は交換するので、多少の雪でも大丈夫だろう。

冬の長野へもこのステップワゴンで行くことが出来る。

スタッドレスタイヤへ交換完了

ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換で、ステップワゴンの大きな弱点が見つかった

これでステップワゴンも冬が問題なくなったが、ステップワゴンの問題は、ジャッキに使うハンドル兼レンチとそれをつなぐ棒の収納である。

ここは、初めて気が付いたステップワゴンの不便な点である。

また、3列目シートのマジックシートは床下に格納できて、とても便利だと思っていたが、そのためか、トルクレンチやナット、車止め、電動インパクトレンチの収納場所がステップワゴンにはない。

これは、今回のタイヤ交換で気づいたステップワゴンの弱点である。

こうなると、トヨタの新型ノアやヴォクシーのように、跳ね上げ式でも、それほどスペースを取らず、簡単なので、その分、ラゲッジ下のスペースを収納に使えそうなので、良いのかなぁ、とも思う。

新型ステップワゴンにも継承されたマジックシートには、こんな欠点もあったんだ。

と、考えると超便利なわくわくドアが廃止されて、マジックシートだけが継承された新型ステップワゴンの魅力は、ますます下がっていく。

今乗っているステップワゴンはそれ以外は、とてもいい車なので、しばらくは乗りそうだし、変えるとしても新型ステップワゴンは候補からは外れるだろう。

ということで、ステップワゴンスパーダRP5のノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへの交換自体は、問題なく出来たのである。