
運動しないと体重が減らない
1日1食が普通の生活パターンとなった今、それだけでは体重は減らない体になっている。(1日1食だけでは痩せなくなった)
今までの運動の主力であったスロージョギングは当分出来そうにない。また、無理したやるとより悪い状況になる可能性が高いし。
当然、膝痛のきっかけとなったソフトボールのスロー&ダッシュは完全に膝痛が治ってもう大丈夫というまでは出来ない。けっこう効果を感じていたので残念である。
ということで、膝を痛めてからほとんど何も運動していない。
5月はイベントが多かったせいもあるが、膝を痛める直前は69㎏前後であった体重が現在は70㎏前後と1kg程度増えている。
食事制限をすれば減量できるのはわかっているけど、今回は食事制限は出来るだけしないようにして減量をしたいと思っている。
1日1食がほぼ日常生活のレギュラーになっているので、大きく体重が増えることはないが、何かしらの運動が必要と感じていた。
よく考えたら、膝痛でも出来る運動はあるはずである。
当然、腕立て伏せとか腹筋は大丈夫だと思うが、今のところそれをやろうというモチベーションが起きない。
とりあえずは、現状を維持できればいいのでは、という甘い考えが頭のどこかにあるのかもしれない。
膝痛でもできる運動
とは言っても、体重が70㎏を超える日が出てきたので、少し危機感が出てきた。
やはり何か運動をしなければ、と。
ということで、膝痛でもできる運動を探してみた。
さらに、単に膝痛でもできる、というだけでなく、膝痛を改善する効果も期待できるもの、という条件で探してみた。
その結果、次の3つの運動をやってみることにしたのである。
- 貧乏ゆすり(ジグリング)
- かかと落とし
- スクワット
貧乏ゆすり(ジグリング)
貧乏ゆすりが運動になるかどうかは議論があるかもしれない。
でも貧乏ゆすりを1時間ぐらいやると40カロリーぐらい消費されるらしい。
実際に足を小刻みに動かすのだから、運動と言ってもいいだろう。
が、昔は悪いマナーの代表みたいなところがあった。もしかしたら、今でもそうかもしれない。
でも今は逆に貧乏ゆすりは推奨されているのである。
ただし、もちろんマナーとは関係なく健康という観点からだが。
貧乏ゆすりというと聞こえが悪いが、この貧乏ゆすりの動作はジグリングと呼ばれてるらしい。
最近はテレビ、例えばためしてガッテン(今はためしてがなくなり「ガッテン!」になっている)などでもこの貧乏ゆすり(ジグリング)の効果が取り上げられたこともあるらしい。
では貧乏ゆすり(ジグリング)の効果とはどんなものなのか、調べてみた。
- 緊張・ストレスの緩和
- 冷えやむくみの改善
- エコノミークラス症候群の予防
- 死亡率の低下
- 集中力のアップ
- 変形性股関節症の改善
もともと近況した時なんかに貧乏ゆすりを自然にしてしまうのは、一種の体の自己防衛反応なのかもしれない。
確かに、マナー的には悪いのかもしれないが、上記のような効果があるのであれば、積極的に貧乏ゆすりは行うべきものと言ってもいいだろう。
上記の中で膝痛という観点から注目するのが6番目の変形性股関節症の改善である。
これは膝ではなく、股関節だが、単に痛みが消えるという効果だけでなく、すり減った軟骨が再生される効果があるらしい。ただし、それには1日2時間以上、2年ぐらい続ける必要があるみたいだが。
でも膝痛に対しても効果があるという記事もある。例えば、タレントのキャシー中島さんが「健康365 2017年12月号」という雑誌の中で、このように言っている。
「ひざ関節に違和感を覚えたらいつでもできる貧乏ゆすりをするようにしています」
膝痛の改善も期待できそうである。
ということで貧乏ゆすり(ジグリング)を始めてみた。貧乏ゆすりは椅子に座ってさえいればどこでもできるからね。
とはいうものの、やはり人前、特に公の場などでやるのは気が引ける。家族の前でもやりにくい。
実際、目の前でほかの人が貧乏ゆすりをやられたら、もともとの貧乏ゆすりに対する偏見も頭の中にあるせいか、やはりうっとうしいと思いそうだ。
従って、やるのはどうしてもひとでパソコンに向かっている時となる。が、幸い、1日の半分はパソコンの前に座っているのでそういう意味では貧乏ゆすり(ジグリング)をやる時間は十分にあるのである。
ということで、すでに貧乏ゆすりは始めているのである。(貧乏ゆすりに関しては、別のサイトでもっと詳しく書いている「貧乏ゆすり(ジグリング)、始めました」)
かかと落とし
最近話題のかかと落とし、聞いたことがある方も多いと思う。
かかと落としについては別のサイトに「かかと落とし、2つの効果」という記事で2か月ほど前に書いていた。この記事を見直してみると、かかと落としは、次のような効果があるらしい。詳細については上のリンク先のページに書いてある。
- ゴースト血管を甦らせる
- 長寿ホルモンが分泌される
もっと具体的には次の通りである。
- シミ、皺などの肌の老化
- 認知症(アルツハイマー病)
- 骨粗鬆症
- 糖尿病
- 心筋梗塞・脳梗塞
ということで、いろいろな効果が期待出来るので、これから続けようと思ったのだが、すっかりと忘れていた。
が、今回膝痛を調べている中で、またこのかかと落としが出てきたのである。上の効果の中には入っていなかったのだが。
これについては、マキノ出版さんの「ケンカツ」というサイトを参考にさせてもらった。このサイトはかなり役立ちそうなので、今後もいろいろと見させてもらいたいと思う。
具体的にはそのサイトの中の「膝痛改善を1ヵ月で実感!84歳でもピンと立てた!医師考案「ひざヨガ」のやり方」というページである。
この記事を見ると、膝痛に対してもかかと落としは効果が期待できそうである。
そこで、もともとやろうとしていて忘れていたのだが、改めてかかと落としをこれから始めたいと思う。
スクワット
スクワットは膝に負担がかかりそうなので、膝痛には避ける運動家と思ってたが、やり方によっては、膝痛を改善する効果が期待できるようである。
これも、前記の「ケンカツ」さんのサイトの記事を参考にさせてもらった。
具体的には「【今からできるひざ痛予防】2パターンの下半身強化トレ」という記事である。
あまり痛みがひどいときは出来ないが、多少痛いぐらいであれば、行った方が良いようである。
もちろん、無理は出来ないので痛くならない範囲でということになるが。
また、この記事では片足立ちというのも紹介されている。併せた行ってみようと思う。
すぐに効果は期待できないが・・・
ということで、
- 貧乏ゆすり(ジグリング)
- かかと落とし
- スクワット
これらを行ってみようと思う。
貧乏ゆすりはすでに2~3日前から行っていて、なんとなく膝の痛みが和らいできたように感じている。
かかと落としとスクワットは今日から始めてみたいと思う。(今度は本当に始めようと思っている)
かかと落としもスクワットも、どこでもできる運動である。
特にかかと落としはちょっとした信号待ちなどでは、思い出したときに行っているので、歩いている時でもできる。
さすがに公の場でスクワットをするのはちょっとなんだが、家の中ならどこでもできる。
ただし、これらで大きな運動効果は期待していない。つまり、これで体重が落とせる期待はあまりしていない。
これらはどちらかというと、膝痛の改善の方への期待を持っているのである。
そうはいっても、何かしら体を動かすので、長い目で見れば効果はあるだろうし、スクワットは、筋力アップという観点では効果が期待できる。
従って、これらは膝痛が改善されてからも続けたいと思う。
とりあえずは、まずはウォーキング、そしてスロージョギングが出来るような体に戻したいのであるが。