
【介護職の方に感謝】デイケア―サービスは正月もやっている
昨日は2022年1月1日、元旦であった。
昨年、やっとデイケア―サービスを受けるようになった母は、その元旦もデイケア―サービスに行ってきた。
なんと、デイケア―サービスは、正月も普通にやっているのである。
ありがたい話である。
まだ脳梗塞でリハビリのための入院をしているということになっている僕も、正月だからということで、夕方、母がデイケア―サービスから送られてくる時間に合わせて、母の家へ家族と訪問、送迎者で送られてきた母を母の家の前で迎えた。
僕がいたことに母は驚いたようだった。1課月ほど前、一時退院ということにして母に会った時に、正月にまた来るからね、と言っておいたのだが、それを忘れていたようだ。
デイケアサービスの送迎車といっても、軽自動車であった。
母のほかに、運転手を除いて3人が乗っていた。
正月からデイケア―サービスを利用する人は、少なくないのかもしれない。
介護職は、簡単な仕事ではない
仕事は何にしても、簡単ではない。
その中でも、介護の仕事は大変な仕事ではないだろうか。
正月に仕事をする人は、たくさんいる。
旅行関係者、飲食関係者、交通機関の関係者など、実際にはたくさんの人が、正月も働いている、というか書き入れ時である職種もあるだろう。
それでも、今年は一昨年から続く、新型コロナ感染の影響で、以前のように多くの人が帰省などで移動はしていないのかもしれない。
そでも、これら、正月でも働いている人はたくさんいる。僕だってその一人だ。
でも、その中でも、というより、正月に限らず、介護職というのは大変だと思う。
やはり、それなりの、人の役に立とう、というモチベーションがなければできない仕事ではないだろうか。
介護の資格を取るのは、誰でもちょっと頑張ればできるだろう。
でも、実際にその職について長続きする人はどのくらいいるのだろうか、と考えてしまう。
介護職というのは、一般的に、その仕事の質と量に見合った給与ではないとも言われているし。
デイケア―サービスの責任者は、ほぼ年中無休、介護職の方には感謝しかない
母がお世話になっているデイケア―サービス施設は、正月も含めた365日、休みなしでやっている。
そして、その施設の責任者の方は、ほぼその365日、無休で仕事をしているとのことだ。
もちろん、毎日その施設にいるわけではないと思うが、その施設への電話は、すべてその責任者の方の携帯電話へ転送されるようになっているらしい。
だから、何かあれば、いつ電話してもらっても、かまわない、とその人は言っている。
介護という仕事に、すごく責任感を持って、取り組まれているのだ。
もちろん、その責任者の方だけではなく、他のその施設のスタッフの方々も、しっかりとケアをしてくれているらしい。
以前、介護を受ける前段階で、その支援サービスの人が家に訪問していた時は、その人たちに対してすぐ怒りの感情を出していた母が、この施設の人たちに対しては、みんないい人ばっかりだ、と言っているのだ。
だいたいすべてのこういった施設で働く介護職の方々は、みんな一所懸命世話をしてくれるのだと思うが、それでも、今回母が通い始めたデイケア―サービス施設は、とても良い、良いところに当たった、と思う。
元旦から、母のような要介護者を受け入れてくれる施設、そして、そこで働く介護職の方々には、感謝の言葉しかない。
ありがとうございます。そして、今年も母のことをよろしくお願いいたします。