
父親が亡くなってから6日目、気持ちもだいぶ落ち着いてきた。
そこで、まずやらなければいけないことをやろうと思い、やれるところから始めた。
介護保険証(介護保険被保険者証)に書いてあった電話番号へ連絡
とりあえず、やった順番に記録しておく。
父親の介護保険証(介護保険被保険者証)と後期高齢者被保険者証は持っていた。
介護保険の方には、連絡先の電話番号が書いてあったので、まずは、そこへ電話をして、父親が亡くなったことを伝えた。
父親の居住地は千葉市美浜区なので、美浜区役所の該当部署につながったようだ。
そこでは、葬祭費が支払われるとのことを伝えられ、特にそこでの手続きについての話はなかった。
そして、区役所内で、別の部署に電話を回してくれた。
そこで、葬祭費の支払い手続きについて説明してくれて、下記のようにするよう言われた。
- 美浜区役所の7番窓口、介護保険室へ行く。
- その時に保険証と葬祭費を振り込むための喪主の口座がわかるもの、そして認印を持ってきてほしい。
とのことであった。
そこからまた、年金関連の部署に電話を回してくれようとしたが、担当者が窓口業務で対応しているため、それが終わったら、その担当者から電話をくれるとのことで、電話を切った。
その後しばらくして、その担当者の方から電話があった。
父親が亡くなった日にちなどを伝え、母親がまだ存命のため、遺族年金がもらえるかもしれない、とのことで、年金事務所へ連絡するように言われた。
年金事務所へ連絡
そこで、まずネットで千葉の年金事務所を調べ、千葉年金事務所へ電話をした。
まず聞かれたのが、年金手帳か、年金証書があるかを聞かれた。
年金手帳走っていたが、年金証書というのがある、というのは知らなかった。
いずれにしても、両方とも手元にはなく、どこにあるかもわからない。
近いうちに探しそうと思う。
また、遺族年金などの手続きではけっこう手間がかかるので、実際に年金事務所で訪問日時を予約したうえで、手続きを行ってください、と言われた。
両親の住所は美浜区なので、担当の年金事務所が幕張になるので、幕張の年金事務所を予約の上、訪問するようにとのこと。
予約するときは、「年金ダイヤル:0570-05-4890」へ電話するように言われた。
ただし、訪問するときには、次のものが必要だとのこと。
それは持っていなかったが、父親の住所を伝えると、
- 父の戸籍謄本(死亡届を提出後、出来てから)
- 母の世帯住民票
- 父の除籍謄本
- 死亡診断書
- 母の通帳コピー
- 年金証書
- 基礎年金番号 父母
原則としては、死亡した日から14日以内に手続きを行わなければいけない、ということになっているとのことだが、それは遅れても構わない、上記のものがそろってからでも大丈夫とのこと。
実際、葬儀・火葬がなくなった日から9日後の金曜日になるので、土日を挟むと14日以内というのは厳しいから助かった。
また、年金証書、年金手帳を見つけられるかわからなかったので、基礎年金番号がわからなかったらどうするか、ということを尋ねたら、もしわからない場合でも、対応はできるとのこと。少し安心。一応探すけど。
本来は、母親自身が行かなければいけないが、委任状があれば、母親はいなくても手続きは出来るとのこと。
年金のホームページに委任状があるので、それで対応できるとのことなので、一応それを印刷しておいた。
年金手帳などは探すとして、死亡届のコピーなどは、葬儀・火葬の時に、葬儀屋さんが持ってきてくれることになっている。
死亡届自体は、葬儀屋さんが代行して提出してくれるとのこと。
したがって、謄本をとったりなどは、葬儀・火葬が終わってから、ということにした。
厚生年金基金へ連絡
父親は厚生年金も支給されていた。
父親宛ての厚生年金基金から来ていた源泉徴収票を持っていたので、そこの基金の電話番号を調べ、電話をした。
12月と1月分の厚生年金は支給されるので、それを母親の口座へ振り込む手続きをする必要があるとのこと。
それを行うための書類を郵送で送ってくれるとのことで、僕宛てに送ってもらうこともできるとのことでそうした。
必要なものは、下記のもの。
- 母親の住民票
- 父親の住民票の除籍票
父親の死亡届が提出されると、一般的には母の住民票の続柄の蘭には妻と記載されているが、その妻に線が引かれるらしい。
というのは、世帯主が父親から母親になるので、そうなるようなのだが、地区町村によっては、それがされていない場合があるらしい。
その場合は、上の二つに加えて、母親が父親の配偶者であったことを証明するために母親の個性謄本も必要とのことであった。
そのあたりのことは、郵送する資料にも記載されているので、確認してほしいとのことであった。
生命保険会社へ連絡
次に、生命保険会社へ連絡した。
まず普通の生命保険会社へ電話で連絡したら、担当者から折り返し連絡するとのこと。
すぐに担当の方から電話があり、申請に必要な書類を郵送で僕宛てに送ってくれるとのこと。
その際、受取人となる母親が写真付きのマイナンバーカードを持っていない場合は、証明となるものが2つ必要とのことで、それについては書類に書いてあるので確認してほしいとのことだった。
マイナンバーカードなんて高齢の親には必要ないと思っていたが、母親のものも取得しておけばよかったと思った。
もうひとつ、父親はあひるのコマーシャルのガン保険に入っていた。
そこにも電話した。
自分も同じ会社の保険に入っていて、ガンではなくても保険金は出るようなことが書いてあったのだが、父親の入っていたがん保険は、ガンが死因に関わっていない場合は、何も支給されないとのこと。
父がいた治療院の医師や、看護師さんはガンがけっこう転移していたようだとの話をしていたが、死亡診断書の死因は貧血だった。
そこは、再度、確認したいと思う。
ここまでで、とりあえず、連絡できるところはしてみた。
あとは、葬儀・火葬後に、年金事務所訪問、郵送書類を受け取ったら、それを記入して送付、ということになる。
特に期限は気にしなくていいようだが、出来るだけ早く、処理していきたいと思う。
遺影の印刷
父が亡くなった後、遺影に使う写真を過去に取った写真から選んでいた。
写真といっても、デジカメでとった数年前の写真がパソコンの外付けHDDにたまたま入っていたので、その中から一番、父がにこやかにしている写真を選んだ。
母親とうちの娘の一人が一緒に写っていたが、その写真のデータから長女がフォトショップを使って父の顔だけを抜き出して、背景を付けた写真を作ってくれた。
遺影用の写真縦は、昨日、大、中、小、と3種類買っておいた。といっても、父には申し訳ないが百金のものだが。
印刷する紙は、一応、写真用の光沢紙を購入した。
そして今日、上に書いたような一連の連絡作業が終わった後に、長女が作成した遺影写真を各写真縦のサイズに合わせて印刷して写真縦に入れてみた。
けっこういい写真だと思う。
ここまでが、父親が亡くなった後にやったこと、今日1日の分となる。
今後、また実際に年金事務所へ行ったり、申請書を書いたりなどしなくてはいけないので、またその際には記録しておこうと思う。
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