幕張年金事務所

やっと遺族年金手続きのための年金事務所予約日となった

父が亡くなり、年金に関しての問い合わせをして、地区の該当年金事務所へ予約していくように、とのことを聞き、2月の20日過ぎぐらいのこりに、年金事務所を予約した。

千葉市美浜区の場合、幕張年金事務所になるというのは聞いていたので、そこを予約したのだが、かなり混んでいるとのことで、予約できたのが、その3週間後の3月14日だった。

そして、今日が3月14日。やっとその日になったのだ。

あらかじめ、母からは委任状にサインをしてもらっているので、僕が一人で行ってきた。

必要な書類も、確認してあったので、クリアファイルに入れておいた、つもりだった。

ということで、電車で幕張本郷兵器、そこから歩いて5分ぐらいの幕張年金事務所へ行ってきたのだ。

年金事務所では待ち時間は全くなく、予約時間通りに受付してもらえ手続きも、ほぼ順調に終わった

当たり前かもしれないが、年金事務所へは予約の時間の5分ほど早く着いたが、ぴったりと予約時間に着いた時にもらった番号を呼ばれた。

担当してくれたのは、年配のおじさんだった。見た感じ、還暦は過ぎているような、わからないが、僕と同じぐらいには見えた。

まずは、母からの委任状を確認して、僕の本人確認。

本人確認はいつも免許証で行っていたが、今日は初めてマイナンバーカードを使ってみた。

もちろん、問題ない。

ちなみに、マイナンバーカードは取っておいてよかったと思う。

別途記録しておこうと思っているが、確定申告書類をネットで作成して、郵便で送るときの本人確認書類も、マイナンバーカードがあれば、それ1枚で済んだ。

必要書類を出して、まずは父の除籍謄本を渡し、では死亡診断書を、というところで躓いてしまった。

なんと、死亡診断書のコピーを持ってくるのを忘れてしまったのだ。

そうだ。

必要書類をそろえた時は、まだ葬儀前だったので、死亡診断書が手元になかった。

葬儀の時に、葬儀屋さんから万枚かもらってあり、それを必要書類のクリアファイルに入れるのを忘れていたのだ。

失敗した、と思ったが、担当の人は、後で郵送で送ってくれればいい、とたんたんと対応してくれた。

死亡診断書はなかったが、母が遺族年金を受け取るための手続きは、進めてくれた。

何枚かの書類に父や母の生年月日、住所、氏名などを書くとともに、生前の父の状況などについての質問に答える形で、書類を書いたり、〇を付けたりしていった。

担当の方が丁寧に教えてくれるので、問題なく遺族年金の申請書類は作成できた。

その出来た申請書類、その他、僕が持って行った必要な死亡診断書以外の添付書類をクリアファイルにまとめて入れてくれて、さらに、それを入れる封筒を用意して、宛先までシールで貼ってあるその封筒に、書類の入ったクリアファイルを入れて、渡してくれた。

もし、死亡診断書も持ってきていれば、ここですべて完結できたのだが、それがなかったため、後日、死亡診断書のコピーを付けて、その封筒を送ればよいとのことであった。

そういった手続きで、だいたい30分ぐらいで年金事務所を後にした。

帰ってからすぐに死亡診断書のコピーをクリアファイルに入れて、郵便局から送付、それで完了

本来は、ここですでに遺族年金の手続きは完了したはずだが、僕が死亡診断書のコピーを忘れたために、それが完了するのは、その書類一式の入った封筒に、死亡診断書のコピーを入れて、返送した後となった。

家に帰ったのはまだ3時ぐらい、すぐに死亡診断書のコピーを入れて、貰ってきた封筒を郵便局へ行き、郵送した。

郵送とその切手代210円は、余計な手間と出費となったが、一応これで、遺族年金の手続きは完了となった。

遺族年金は、母の場合(他の場合があるかわからないが)、父が受け取っていた厚生年金の75%から、現在母が貰っている根金額を差し引いた額が支給されるとのこと。

ただし、遺族年金が支給されるのは、4か月後となるので7月ぐらいからとなるようだ。

ということは、年金は2か月に一度の支給で、支給されるのは偶数月だから、8月には、4か月分が併せて支給されることになるようだ。

これがあれば、一応母の普段の生活は問題なくできるだろう。

ということで、遺族年金の手続きが完了して、またひと仕事を終えた感じである。

ただ、これから相続という、面倒くさそうな手続きを始めなければならない。

また、銀行へは基本的にはまだ連絡していないので、その連絡をして、相続の手続きに取り掛かっていきたいと思う。