合気道本部道場長 植芝充央氏 監修の合気道上達法

合気道本部道場長 植芝充央氏 監修の合気道上達法

合気道は、柔道や剣道と同様、日本発祥の武道である。

「合気道とは」、公益財団法人合気会のサイトでは、次のように書かれている。

合気道とは

合気道は、開祖・植芝盛平翁(1883~1969)が日本伝統武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した現代武道です。合気道は相手といたずらに強弱を競いません。入身と転換の体捌きと呼吸力から生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図るのを目的としています。また、合気道は他人と優劣を競うことをしないため、試合や競技を行いません。

http://www.aikikai.or.jp/aikido/index.html

剣道と同様、合気道もオリンピックの競技とはなっていない。

しかし、合気道の組織・」団体は、世界お約140ヶ国にあるとのこと。

合気道もそうだが、日本の武道は単に技術を磨くだけでなく、礼節を重んじて、心身を鍛錬する、という単なるスポーツとはその目的が少し違うと思う。

そんな日本の武道の中でも、合気道は比較的、誰でも、年齢、生別を問わず始められる武道ではないだろうか。

剣道のように道具が必要なこともなく、柔道のように本格的に投げられたりすることは少ないかと思われる。

そんな合気道をもっとうまく使えるようにしたい、まずは独学で学んでみたい、という人に最適な教材がある。

合気道本部道場長 植芝充央氏 監修の合気道上達法である。

護身術としての合気道

護身術とは、その字のごとく、自分の身を守るためのものである。

相手を倒すのではなく、自分の身を守るのが目的である。

そういう意味では、合気道を身に付けることは、有効かもしれないだろう。

ただし、本来護身というのは、合気道のようなものを使う必要がないように、気を付けることである。

危険なところへは行かない、危険な目に合うようなことはしない、など。

でも、いざと言う時のためには、合気道を身に付けておけば、それが自分の身を守る役に立つこともあるであろう。