10年後のダイエットはどうなっているのだろう?

ダイエットはいつから流行り始めたのか?

ダイエットが注目をされ始めたのは、メタボという言葉が頻繁に使われるようになってからだろうか。メタボというのはいつからなのか、と調べてみたら、2006年あたりだということが分かった。

2006年の流行語大賞は、あの荒川静香さんの「イナバウアー」ともう一つ、あまり印象には残っていないが「品格」だったらしい。が、その流行語大賞のトップテンに「メタボリックシンドローム」が入っていたということなのだ。

ちなみに「アンチエイジング」もその年にノミネートされていた。

ということは、それより早いとしても「メタボリックシンドローム」、通称「メタボ」という言葉が普通に使われ始めたのは、21世紀になってから、ということだろう。

イメージとしては、もう少し前ぐらいからダイエットというのは聞いたことがあるような気がするが、流行り始めたのはやはりメタボという言葉とペアではないだろうか。

ということは、本格的にダイエットがはやり始めたのは、ここ10~15年というところであろうか。

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流行したダイエット方法もあったけれど

現在、ダイエット方法はいろいろと提唱されている。また、過去にはブームを起こしたダイエット方法もいくつかあった。朝バナナダイエット、だったかな。これはかなり流行った。実際僕も一時はやっていた。結局、効果が出ずに止めてしまったけれど・・・。

レコーディングダイエットも流行っていた。これは効果ありそうだったが、面倒なので当時はトライしなかった。でも今は毎日体重などの体組成を計り、記録し、毎日の食事も記録しているので、それに似たようなことをしているのかもしれない。

でも、今現在、バナナダイエットも、レコーディングダイエットも、ほとんど聞くこともなく、ネットで見ることもなくなっている。

そのほかにも調べるといろいろなダイエット方法が流行っては、消え、と繰り返していた。

おそらくは、どれも成功した人がいるのだから、うまくやれば、どの方法でもダイエットは成功するはず、なのであろう。

現在の流行りは「低糖質ダイエット」か。

今もネットで調べれば、いろいろなダイエット方法が紹介されている。例えば、ダイエットでは避けるべきと思われるような食材にダイエットを付けてネットで検索すると、ほとんどの食材で出てくる。

例えば、お米ダイエット、あんこダイエット、パスタダイエット、食パンダイエット、などなど。

でもここ数年、長く流行っているのは「糖質制限ダイエット」、「低糖質ダイエット」だろう。

実際僕も、週休3日ダイエットでのダイエット日にはこの「低糖質ダイエット」を行い、4か月で15㎏の減量に成功したのである。

ただし、僕の場合は「低糖質ダイエット」というより、正確には「低GIダイエット」だったのだが。実際、この2つは微妙に違うのだが、ここではそこはスルーしよう。

「低糖質ダイエット」は実際にやってみて、確かに体重を一気に落とすには、効果的なダイエット方法であったと感じている。

でも浅田真央ちゃんの、お米のコマーシャルを見て、「そうだよな、日本人がお米を食べなくてどうするんだ」、という気持ちが強くなり、今後は「低糖質ダイエット」はやらないことにした。

「低糖質ダイエット」では炭水化物は最大の敵、その代表がお米やパンなのである。

お米はもちろん、食パンだって、もともと大好きである。これらをこれから先、食べないなんて寂しすぎるのである。

▼脱「低糖質ダイエット」

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でも「糖質制限」の是非は専門家でも意見が真っ二つ?

でも、この「低糖質ダイエット」、要するに糖質制限をするのだが、これについては、学者さんやお医者さんなどの専門家の間でも、その是非が、真っ二つに分かれている。

▼糖質制限の賛否両論、さらにヒートアップ

▼糖質制限は寿命を縮める?延ばす?どっち?

糖質制限がダイエットのみならず、健康にとても貢献している、という専門家もいれば、糖質制限すると老けやすくなり、寿命が短くなる、という主張をしている専門家もいる。実際に、糖質制限を主張する第一人者が亡くなったことなどもあり、糖質制限反対派もかなり多いことが分かる。

そして、糖質制限推進派も、反対派も、それぞれ、よく言われる化学的なエビデンス、つまり糖質制限を推進する科学的根拠、また糖質制限に反対する科学的根拠があるのである。

となると、一般人は、どちらを信じていいのか、ますますわからなくなる、ということなのだ。

ということで、僕としては、体重を10㎏程度以上の体重を早く落としたいのであれば、一時的に「糖質制限ダイエット」をお勧めするが、ある程度落ちてきたら、「糖質制限」はやめる、ということをお勧めしたいと思っている。

だから、僕はすでにある程度は体重減に成功しているので、今後、「糖質制限」をするつもりはない。ただこれは、健康のためではなく、単にお米やパンを食べたいから、というのが理由だけどね。

で今やっているのは「1日1食」である。

これもけっこう有名人がやっていたりして有名であるが、この「1日1食」に対しても、同様に専門家の間では賛否両論があるのである。

まぁ、国も朝昼晩と、しっかりと3食食べることを推奨しているくらいだからね。

でも、この1日1食、確かに食事の機会が、つまり食事の時間という楽しみが、1日2回も減ってしまうが、糖質制限のように、食べるものを選ぶ必要がない。

やり方にもよるのだろうが、僕の場合は、お米やパンも普通に食べている。食材のGI値を気にする必要もない。甘い物、デザートも毎日隙あものを欠かすことなく食べている。

この何を食べるかに全く制限がないのが、とても楽なのである。それでも、体重が増えることはない。

▼1日1食にして楽になった7つのこと

▼1日1食、そのメリットとデメリット

ということで、どちらを信じるかは、その人次第、というところだろう。おそらくは、どちらも正解なのだと思う。そのやり方次第なのではないだろうか。

これからどんな新しいダイエットが出てくるのだろう

ということで、過去にも色々、そして、現在もいろいろなダイエット方法が提唱されている。

一世を風靡している「低糖質ダイエット」、来年、再来年、5年後、10年後はどうなっているのだろうか。糖質制限の是非は結論が出ているのだろうか?

はたまた、思いもよらないような新しいダイエット方法が出現しているのだろうか。

平均寿命から考えると、まだ僕も10年後は生存している確率が高い。10年後の体重はどのくらいになっているだろう。まだダイエットをしているのであろうか。

10年後も、まだ1日1食が続いているのであろうか。

ダイエットに限った話ではないが、10年後どうなっているのか、今の僕にはとても興味があるのである。

方法はいろいろあれど、ダイエットの基本は食べ過ぎない、適度に運動する、ということは間違いないだろう

基本的に、食べたもののカロリーをしっかりと消費すれば、太らないはずである。もしかしたら、厳密に言えば違うところもあるのかもしれないが、大きく見ればそれは間違っていないと思う。

つまり、自分が消費できる程度の食事量にすれば、太らない。あるいは、食べた分のカロリーを確実に消費するように動けは、いいのである。

体重を減らしたければ、体が消費するよりも少ないカロリーの量になるような食事量にするか、食べて体に取り込んだカロリー以上に、消費するような運動をすればいいのである。

それをいかに効率的に、楽に行うか、ということでいろいろなダイエット方法が生まれてくるわけで、このサイトで紹介している週休3日ダイエットもそうである。

が、ダイエットの基本は、食べ過ぎない、適度に運動をして、食べた分はしっかりと消化する、ということではないだろうか。

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