
太らないための食べ方、痩せたい人には参考になるだろう
「日経おとなのOFF 4月号」という雑誌に、「何を食べるかより、どう食べるか」という記事が出ていたので、これはダイエット関係だろうと思い、読んでみた。
確かに、ダイエットのための内容だった。
ただし、これは糖質オフを良しということを前提にすべて書かれている。
僕は今、脱糖質制限をしているが、糖質制限のダイエット効果は自分でも実証しているのでここは素直に受け取りたいと思う。
確かにこの記事に書かれていることをしっかりとやれば、確実に痩せそうである。
ダイエットをしている方、興味のある方は、一読してみる価値はあると思う。
ちなみにこの記事を監修されているのは、AGE牧田クリニック院長の牧田善二氏である。
牧田善二氏は糖質制限に関しては有名な方のようで、糖質オフに関しての本もたくさん書かれている。
さて、この記事の最後の方に、「太らないための正しい食べ方10か条」というのがあった。
この10か条を守れば、まず太ることはなさそうだ。というか痩せられそうである。
太らないための正しい食べ方10か条
- 野菜・たんぱく質・糖質の順に食べる
- 回数を増やしてちょこちょこ食べる
- 水を1日1L飲む
- 糖質の配分は朝3昼5夜2
- 果物は朝に少量食べる
- 1口で30回噛み30分かけて食べる
- 炭水化物は脂質と一緒に食べる
- 寝る4時間前までに夕食を終える
- 夜はおかず中心に
- 発がん性が疑われているものは食べない
今の自分にできるかどうかの検証
現在僕は第2次週休3日ダイエットを行っている。この10か条の中で取り入れられそうなものはあるかどうか、検証してみたいと思う。
野菜・たんぱく質・糖質の順に食べる
これはすでにやっている。食後の血糖値をあげないための食べる順番の基本である。
前回の週休3日ダイエットでは糖質制限と低GIを主に意識していた。つまり食後の血糖値をあげないことを常に意識しながら食生活を考えていたので、この食事を食べる順番については常に注意していた。
これはその後も習慣として見についてしまった。
現在、脱糖質制限をしているが、この食べる順番は継続している。これは単に順番の問題で糖質が多い物をなるべく後回しで食べるだけだからね。
ただし、以前のように厳密にはやっていなけど・・・。
回数を増やしてちょこちょこ食べる
これは1回の食事量を減らして、食後の血糖値の大きな上昇を防ぐのが目的である。
が、今は出来ない。
なぜなら、今の週休3日ダイエットでの主力が1日1食だからである。
つまり、この項目とは全く反することをしているのである。
水を1日1L飲む
これは血液中の血統濃度を下げる効果があるようだ。
今でもやろうと思えば出来そうだ。
が、あえてやろうとは思わない。
お茶やコーヒーを飲んでいるし、トイレが近くなりそうなので。
糖質の配分は朝3昼5夜2
糖質はなるべく接種後に消耗させるのが目的だろう。
が、これも出来ない。
1日1食だから。
ダイエット休息日は朝も食べるが、やはりメインは夕食なので、あえてこの配分を意識するつもりはない。
果物は朝に少量食べる
これも、朝に果物のビタミンを接種すると同時に、果物の糖分を日中で消費しようという木庭である。
これは、ダイエット休息日には出来るかもしれない。
が、あえて意識するつもりは、今はない。
1口で30回噛み30分かけて食べる
これはよく言われることである。噛む回数を増やすことによって、満腹中枢を刺激して食べる量を減らすのが目的である。
やろうと思えば出来るかもしれないし、やろうとしたこともある。
が、すぐに忘れてしまう。
食事の時に、思い出したら意識しようと思う。
炭水化物は脂質と一緒に食べる
これは炭水化物を食べた時の血糖値の上昇を緩やかにするのが目的である。
これは、普通にやっているように思う。
要は、ご飯を食べるときに脂質のあるおかずと一緒に食べればいい、ということであろう。
そういうことであれば、すでにやっていると思う。
寝る4時間前までに夕食を終える
これも一般的によく言われていることである。寝るときに腸になるべく食べ物を残さないようにするのが目的である。
これを厳密にやろうと思うと大変なので、あえて意識するつもりはない。
でも、ほとんどの日は寝る4時間前ぐらいには夕食は終えていると思う。
夜はおかず中心に
これは、ご飯などの主食を抜いて、夕食後の血糖値をあげないようにするのが目的である。
これはあえて意識していないが、ご飯も以前のようにたくさんは食べないので、結果としてそれに近いことにはなっていると思う。
発がん性が疑われているものは食べない
これは太らない、というよりガンにならないために、ということになるだろう。
意識はしているが、厳密にやろうとすると加工肉や揚げ物も入ってくるようなので、そうなると難しい。
食品の添加剤などには注意したいと思う。
あえて意識する必要はなさそうかな
この10か条をしっかりと守っていけば、確実に痩せることが出来るだろう。
でも、今回の僕のダイエットでは、急激な減量は行わないようにしている。したがって、あえて糖質制限での減量を行う必要もないし、行うつもりもない。
まぁ、この10か条は太らないことを目的としているのと、健康を保つという目的もありそうだ。
糖質制限が体に良い、という前提のもとに、ということだが。
現在、糖質制限が健康に良い、という考え方が主流にはなっているが、「糖質制限は寿命を縮める?延ばす?どっち?」の記事でも書いているように、糖質制限が老化を進めるという主張もある。
お偉い学者さんの間でも、糖質制限については賛否両論、というのが現実だ。
確かに、短期の体重減量には、糖質制限はとても有効である。
僕も実際にやって、15㎏痩せた。
でも、長期にやるということは一生糖質制限をやることになる。
そうなると、白いご飯も罪悪感を持ちながら食べなければいけないことになる。
健康に良いか悪いかは別にして、それは、日本人としては寂しい、と僕は感じてしまう。
もし、それで寿命が縮まったとしてもそれはそれでいいと思っている。
だから、今後は過度な糖質制限をやるつもりはほとんどない。ただし、体重が一気に増えてしまうようなことがあれば、短期の糖質制限はまたやろうと思うが、そうならないようにしたい。
と言って、好きなだけ糖質の多い食材を食べようとも思わない。
食事はバランスよく、ご飯やパンも含めて、適度な量を食べるようにしていこうと思うのである。
だから、あえて上に紹介した10か条を意識することはないだろう。
でもこういった情報だけは、今後も把握していきたいと思う。いつ必要になるかわからないからね。