50代後半、運動には細心の注意を

膝には注意をしていたのに・・・

2年前の2月、人生市場最高の体重を記録した時に、ダイエットとしていきなり走ったら1日で膝を痛めてしまった。

よく考えれば当たり前だ。

ここ20年近く、ろくな運動もしていないのに、人生で最も重くなった体をいきなり走らせたのだから、痛めてあ当然である。

その時は左ひざを痛め、しばらくの間、その膝痛と付き合うことになった。

がしかし、走れない体になってしまったことがとても悔しくて、それがまたより強いダイエットへのモチベーションアップとなり、その後、週休3日ダイエット法でダイエットに成功したのである。

実測での体重は85㎏弱だったが、その時は少し体重が落ちたと思って計ってその結果である。

したがって、実際には85㎏を優に超える体重になっていたことは確かだろう。

それを週休3日ダイエットで5か月後には70㎏に、その後はこのサイトでも紹介した警備員、ファミレスでのキッチンのバイトをしている時は、65㎏台を記録するまで落とすことに成功したのである。

ただファミレスのバイトを止めた後は、リバウンドして70㎏台に戻ってしまったが。

それでもその後は1日1食の導入などで今はほぼ70㎏以下を維持している。

左ひざの痛みも完璧になくなったわけではないが、ほぼ治ってきていたのであった。

しかし、先月また、今度は右ひざを痛めてしまった。

ゴールデンウィーク最後に自治会のソフトボール大会があり、今年の4月から班長になったこともあってそれに参加、そのためのトレーニングも少し行い、ソフトボール大会自体は無難に終えることが出来たのだが・・・。

その後もその時おこなったソフトボールのスロー&ダッシュとスロージョギングを行っていこうと思い、続けた結果、今度は右膝を痛めてしまったのである。

詳細な結果は、忘備録としてこちらに記録している。

前述の左膝を痛めた経験から、運動に際してはかなり気を付けていたつもりだったのだが、それでもまたやってしまった。

すでに3週間ほど、(と言っても週2~3日だが)このトレーニングは行っていたので、また無理もしていなかったのでまさか、また膝を、しかも前回とは違う足の膝を痛めるとは思っていなかった。

約1か月を経過した時点では、まだ痛みは治っていないのである。

整形外科に行ったものの・・・

痛みが出た日は、トレーニング直後はそれほどでもなかったが、その夜、夕食後に椅子から立とうとしたら、立てないのである。

痛くて立てない、というより膝のあたりに全然力が入らないのだ。無理に立とうとすると、膝が痛い。

なんとか左足で壁を伝え歩くようにして、動くことは出来たのだが・・・。

翌日になると、より痛みが強くなってきた。

そこで、とりあえう仕事場の近くにある整形外科に行ったのである。

この整形外科は左足の膝を痛めた時も受診したのだが、その時やったのは、電気治療と膝の水を注射で抜くことと、湿布と痛み止めの飲み薬の処方であった。

今回も、診察結果もほぼ同じで、前回ほどではないようだが水が少し溜まっているとのことで、また注射で抜こうか、と聞かれたが断った。

注射が嫌いということもあるが、膝の水を抜くことに賛否があるよであり、前回も無図を抜いても結果的に治るのに相当時間がかかっているので。

また、別の医者から水は抜いてはいけない、と言われたこともあったということのある。

結局、その後通院してもやるのは電気治療と水を抜くことぐらいなので、整形外科での治療はそれ以後はやめることにした。

50代くらいから、医者とは縁が切れなくなるのかな。

だから、どこの病院に行っても高齢者が多いのだろう。まぁ、当たり前の話だけど。

整骨院での治療

そこで、治療は整骨院でやってもらおうということにした。

ファミレスのバイトで知り合ったバイト仲間が、整骨院の院長(と言っても雇われ院長らしいが)をやっているということで、すでに何回か言っているその整骨院へ行くことにした。

話はそれるが、整骨院の院長もファミレスのバイトをするぐらい、この業界も厳しいようだ。

週3日、夜10時以降だけだが、昼間は9時から夜の8時まで整骨院の仕事があるから大変だと思う。

彼は、今もファミレスのバイトをやっていて、当分はやめられないと言っている。

さて、整骨院では、周辺から体全体をほぐす、というか動かすという施術をしてくれる。

また電気治療とさらに針治療も行う。

針は最初は抵抗があったが、この整骨院にきて少し前に初めて行い、結果的によくあった実績があったので、その後は、やってもらうようになった。

整骨院での施術後の結果はどうかというと、直施術した後は痛みもだいぶ取れて良くなった感じがする。

しかし、翌日になるとまた痛くなってくるのである。

とりあえず、週1回のペースでこの整骨院での施術を受けている。

コンスタントな運動をすべきだった

ちょっと運動したぐらいで、体を痛めるなんて、若いときは考えもしなかった。

30歳半ばまでは長野県にいたが、必休みは夏はグラウンドで野球、冬は屋上でテニスか倉庫でゴルフの練習と、ほとんど毎日のように運動していた。

その後、ルクセンブルグで過ごした4年間は、ほぼ毎週テニスをけっこうハードに行っていた。

が、その後、40歳ぐらいで日本に帰ってきてからは、勤務地も千葉、そして東京となり、ほとんど運動する機会が亡くなってしまった。

そして会社を辞めた40半ばからは、全く運動なんかしていない。

やはり何かしらの運動をすべきだったと今更ながら反省している。

とはいっても、当時はそんなことは考えなかったし、こんな体になってしまうことも想像していなかった。

今からでもやれるのか

テレビでは80歳ぐらいの方が、走ったり、泳いだりなどでけっこうな記録を出されている方がたまに紹介される。

そういう方の中には、その運動を始めたのが、60歳を過ぎてから、というような方もいらっしゃる。

ということは、僕もまだこれから頑張れば、そういう体に戻れるのだろうか?

なんとか、頑張ってみようかと思う。

まずは、膝を治して、それからだから、まだ少し時間がかかると思うが、何かしら考えよう。

ただし、無理をしてはいけない、元も子もなくなってしまう、ということを今回痛切に感じている。