
苦節30年、初めてのダイエット成功記録
ダイエットに成功したのが57歳の誕生日を挟んだ6か月、その6か月は本格的にダイエットを行い、それが継続できた。
ダイエットを継続でき、6か月で83㎏から70㎏へ13㎏の減量に成功したダイエット方法、それが週休3日ダイエット法であった。
その後もリバウンドしないように軽度のダイエットを週休3日~4日のダイエットを継続、一時は66㎏ぐらいまで落ちたが、その後少しリバウンドして、ダイエット成功時の70~71㎏前後で60歳を過ぎたあたりまでは維持していた。
身長は168㎝、したがってもう少し落としてもいいのかもしれないが、61歳になろうとするあたりから、少しずつリバウンド。一時は76㎏という数字が出たこともあったが、2021年1月の時点では73㎏代となっている。
50代後半にして初めて成功したこの週休3日ダイエット、60代になってまた復活させるか?
週休3日ダイエットを始めてから続けている毎日の体重の記録、そのほかに体脂肪率やいくつかの体組成も毎日図っている。その記録を残すための役割としても、このブログは機能している、ということである。
若干の(?)リバウンドをしたとはいえ、一時は自分がそれほどの無理をせずに痩せられた実績のあるこの週休3日ダイエットがどんなものだったのか、ここに記録しておきたいと思う。
週休3日ダイエット法とは?
週休3日ダイエット法とは、その名の通り、ダイエットをするのは週4日、残りの3日はダイエットをしない、というダイエット方法である。
ダイエット中は、この週休3日ダイエット法を出来るだけ守ることによって、約3か月で13キロのダイエットに成功したのである。
ダイエットに我慢は必須、でも我慢するのは長くて2日…
今までの経験から、楽してダイエットというのは幻想であり、ダイエットには必ず我慢が必要である、というのが僕の今の持論である。
ただし、我慢して頑張れば痩せるけど、我慢を続けるのはつらいから少し瘦せると満足して我慢を止めてしまう。そうするとすぐにリバウンドしてしまう、今まではその繰り返しだった。
そこで今回は、初めからダイエットを頑張る日と、ダイエットを休む日を週の中で決めておく、という方法にしてみたんだ。
ダイエットを、例え1か月でも、毎日続けるのはやはり大変だ。でも、この日を頑張れば、ダイエットを休める、という風にすれば、続けやすいんじゃないかな、と考えたんだ。
で、実際やってみた。2日頑張ればダイエット開放日、と考えると2日間のダイエットもなんとなく頑張れて、ダイエットお休みの日にはストレスを解消できる。
ダイエット休日の1日または2日間はダイエットのストレスから解放され、また次の2日間頑張ろう、というモチベーションを維持することができ、これを5か月近く繰り返したのである。
ダイエット休日は自分の都合に合わせて決める
ダイエットを頑張る曜日と、お休みする曜日は、自分の都合に合わせればいつでもいいだろう。
僕はこのダイエットを頑張る日を月火と木金の4日として、土日と水曜日はダイエットお休みの日とする、週休3日ダイエットを実行したんだ。
水曜日は仕事が休みで出かけることが多いし、土日は家族そろって夕食を取れることが多いからね。だから、水曜日と土日はダイエットお休みの日としたんだ。
これをほぼ5か月続けた結果、なんと13キロも痩せることが出来たんだ。
どんなダイエットをしたのか?そして成功に役立った2つのこと
ではダイエットをする日は、どんなダイエットをしたのか、については別のページに記録した。
ダイエット日のダイエットの方法はなんでもいいと思う。
でも、やっぱり一番体重を落とす効率がいいのは食事制限である。
というか、僕の場合後述するように走ってひざを痛めたので、当初は走ることもできない、歩くことも難儀だったので、食事制限しかできなかったというのが実際のところなのだが。
ということで、僕の場合は、食事制限しかダイエットの手段がなかったのである。そしてより効果的にするために、食べるものは低糖質なもの、低GIな食べ物をちゅたいとした。
従って、ご飯やパンは原則としてあまり食べなかったのである。
結果を見るとこの食事制限のダイエット、低糖質ダイエットの効果はやっぱりとても大きかったのである。
また、週休3日ダイエットと並行して続けたことが2つある。体重の記録と、ナイシトールZである。
これについては、別のページで書いていこうと思っている。
どちらも役立った実感があるが、体重の記録を取ることは特に重要であったと思い、今でも続けている。
メタボな中高年のジョギングは要注意!
さて、ここでひとつダイエットに取り組もうとしている、特に中高年に強く注意をしておきたいことがある。
体重を落とそうとしてまず考えるのは、ジョギングではないだろうか。
食事を制限するのはいやだから、まずはジョギングで、と考える人も多いと思う。
僕も実際そうだったのである。
本当はダイエットに取り組もうとしたのは1月下旬のことだったのだ。
そして、実際に準備万端でジョギングを実行した・・・、けどその結果は悲惨なものだった。
この失敗が再度のダイエット挑戦のモチベーションにもなったのだが、その後遺症は今でも続いている。
別のページで詳しく書いているので、特にジョギング、ランニングで痩せようとしている中高年の方には一度目を通しておいてほしい。
リバウンド防止のための週休4日、週休5日ダイエット
5か月で13キロのダイエット成功、体重が70㎏を切ってくるとある程度ダイエットの達成感を感じるようになってきた。
しかし、気が緩むとダイエットに対するモチベーションも下がり、結果リバウンドへと向かってしまう、というのが今までのパターンである。
でも今まで成功したのは良くて3キロとか5キロ、今回は13キロである。
ここでリバウンドしたらあまりにももったいない。
そこで、一度ダイエットの目標を減量から維持へと変えたのである。
目的を体重の維持に変更!
具体的にはどうしたか、というとダイエットお休みの日を増やしたのである。
週休3日から週休4日、または週休5日のダイエットとしたのである。
週休3日ダイエットでは、月火、木金をダイエット日としていた。
しかし、今後は少なくとも月火のどちらか、そして木金のどちらかはダイエットする、という方法に切り替えた。
今回は体重を落とすことが目的ではないので、ダイエット休日に増えた分を調整するという感じである。
従って、内容も5月から9月までよりは軽くなっている。
しかし、ここで重要だったのがそれまでも続けていた体重、体脂肪、ウェストを毎日計り、記録すること、であった。
増えた分を減らす!
このころには、ダイエットお休みの日でも、食べるもの、食べる順番などに自然に気を配るようになっていた。
それでも少し気を許すと簡単に体重は増える。
それが1日だけでの変化であればあまり気にしなくてよいのだが、増えた状態が2日、3日と続くとやばい。
そこで、その変化を数字として確認して修正をするのがダイエット日である月火、または木金ということになる。
そしてその数字の確認に毎日の体重記録が重要なのである。
数字を意識することにより、体重を増やさない意識がより強くなるのである。
これを続けることによって、リバウンドを防ぎ、むしろさらに少しずつ体重を落とすことにつながったのである。
体重の慣性力を付ける
体重を増やさないようにするのは、単にリバウンドを防ぐという目的だけではなく、もうひとつの目的があった。
これもリバウンドを防ぐという目的にはなるのだが、単にリバウンドを防ぐだけでなくリバウンドしにくい体を作る、というイメージである。
ダイエット後、リバウンドするのは単にダイエットをやめることが原因だけではなく、体重の慣性力が働くからだ、ということを何かで見た記憶があった。
学校で習う物理的な慣性力とは違うかもしれないが、要するに人間の体は「いつもの体の状態」を保とうとする機能があり、体重が減った場合は体の機能が体重を元に戻そうとする機能が働く、ということである。
ダイエット直後は、まだ自分の体はその減った体重がいつもの体重と認識していないため、体がいつもの体重と認識している元の体重に戻そうとする、ということである。つまりそれがリバウンドである。
ということは、自分の体がダイエット後の減った体重をいつもの体重と認識してくれるようになれば、その体重での慣性力が働くのでリバウンドもしにくくなるのではないか?
そこで、とりあえずは減った体重を少なくとも維持することをこの時期の目的とするのもいいのではないか、と考えたのである。
ただし、この体重の慣性力については、何か科学的な裏付けを取ったわけではなく、そんなこともあるかもしれない、という僕の勝手な判断であることをお断りしておく。
少し気が緩んだ70キロで気を付けるのはリバウンドしないこと、ここでは無理をせずに70キロぐらいを自分の体にいつもの体重と認識させること、これを強く意識することにした。
その手段として週休4日、週休5日ダイエットという具体的なイメージを作り、実行することができた、というわけである。
そしてその後1年近く続けられて、体重も一時は65~6㎏台を記録するまでになったのである。
やはり来たか?リバウンドの危機!
しかし、そのくらいまで体重が落ちてくると、やはり少しずつダイエットへの意識が弱くなってきてしまう。
そのせいか、徐々にまた体重が右肩上がりになってくる傾向を感じ始めていた。
そこで考えたのが、ブログに毎日に体重や体脂肪のデータを記録していくことであった。
ネットのブログで毎日の記録を付けていけば、誰も見る人はいないだろうとはいえ、なんとなく体重が増えてい行くと恥ずかしい、と思うのではないか、と。
ということで、始めたのがこの記録である。
「毎日の体組成と食事記録簿」、ということで実際には僕の実際の体重や体脂肪、ウェストの測定値、そして運動状況や食事などを記録していきたいと思っている。
まあ、リバウンドしても、今までのようには気にしなくなってしまってはいるが、今後も出来るだけ、記録を残していきたいと思う。実際、毎日体重などを計り、記録していることで、この程度のリバウンドで保っているのは確かであろうから。
▼体重、体脂肪、ウェストの推移グラフ