気になる薄毛!一番の頼りは育毛剤か?

最近髪の毛が薄くなってきた?

薄毛は必ずしも中高年だけの悩みではないかもしれない。けっこう若年性というのもあるようだし、若くても薄毛で悩んでいる人はたくさんいるようだ。でも、若いときは全く薄毛を気にしていなかった人でもそのほとんどは、中高年になってくると気になってくるだろう。中には全く薄毛と縁がなさそうな中高年もいるかもしれないけどね。僕はもう結構前から育毛剤を使っている。30代ぐらいからだったかな。僕の父親がもう40歳前後にはかなり髪の毛がスケスケになっていたので、このころからけっこう気になっていた。薄毛は遺伝要素もあるみたいだからね。

薄毛は遺伝するのか?

ネットで調べると、やはり遺伝の要素は強いようである。特に最近言われているのは、母方の祖父の影響が強いという説が有力なようである。ここではその理由については書かないが、興味ある人はネットで調べてみるといいだろう。

ただし、影響はあるけど例えば母方の祖父がはげていて、その要素があったとしても必ずハゲるわけでもないようである。

遺伝的に考えても、いろいろな要素をいろいろなご先祖様からもらっているわけだし、それに薄毛になる原因は遺伝的要素だけではないからだ。

最近は若い人でも薄毛で悩んでいる人も多いようであるが、これは高齢化による薄毛とはまた違う原因がある。

生活環境、食生活、そしてストレスの影響もかなりあるようだ。

しかし、そんな悩みのない人でも、年を取ってくれば、ほとんどの人の髪の毛は薄くなってくる。

年だから仕方ない、確かにそうである。

年を取る以上、これは仕方のないことだ。

でも、そこであきらめるのと、なんとか頑張って髪の毛を少しでも長く残そうとする努力をするのでは、実際に毛身の毛の残り方に大きな差が出る可能性があるようである。

なぜ、年を取ると髪の毛が薄くなるのか?

これもネットで調べるといろいろと詳しく書いてあるサイトがあるので、興味ある方は調べてほしい。僕も調べたけど、けっこう専門的な言葉がでてきたりして、面倒だから途中でやめた。

年を取ると体のいろいろな機能が若いときに比べて衰えてくる。髪の毛を作る細胞も同じである。

要するに年を取れば体のいたるところが衰えてくる。髪の毛を作る機能、細胞も衰えてくる。

その結果、本来成長するべき期間を待たずに、髪の毛が抜けてしまう。例えば、髪の毛の成長サイクル、特に成長期が短くなってしまうため、まだ細く弱弱しい状態で髪の毛の成長が止まってしまい、髪の毛自体が細く、弱弱しくなってしまう。また、紙の毛の生えるべき細胞が劣化してきて髪の毛が生えるべき毛穴が少なくなり、結果として生えてくる髪の毛が少なくなる。

つまり、年を取れば髪の毛1本1本が細く、弱弱しくなるとともに、新しく生えてくる髪の毛の数も減ってくるのである。

従って、これは男性だけの問題ではなく、女性でも年を取れば髪の毛は薄くなってくるのである。ただ、女性の場合は、女性ホルモンの働きで、男性に比べれば薄くなる程度は軽いということだろう。

要するに、年を取れば男でも女性でも、髪の毛は薄くなってくるのが自然の摂理なのである。

がしかし、その進行の仕方は人それぞれで、これには遺伝的な影響もあるだろう。

でも生活環境や食生活、また日ごろのストレスもかなり影響しているだろう。

それに、現在は老化での体の衰えはそれをある程度カバーしたり、老化の進行を遅くすることはできるのである。

例えば膝の老化による痛みを軽減するグルコサミン、コンドロイチンはテレビのコマーシャルでもよく見るだろう。

また、アンチエイジングという言葉も今や新しい言葉ではなくなっている。

髪の毛の分野でもそれは活発で、いろいろな育毛剤が乱立しているのである。

市販の育毛剤は効果があるのか?

ネットでもテレビでも発毛、育毛の広告がそこらじゅうで見られる。最もネットの場合は、そういう記事を見たり、商品を探したりすると、勝手にその類の広告が出るようになっているんだけど。

しかし、以前に比べて、かなりその手の商品が多くなっているのは確かである。

特に今は、育毛だけでなく、発毛という言葉も盛んに使われている。

日本で唯一の発毛剤がキャッチフレーズのリアップ、発毛コンテストでフサフサの髪の毛を取り戻した人が喜びの言葉を言っているリーブ21など、はげた頭でも髪の毛を取り戻すことが出来るようである。

僕も実際リアップのもととなっているロゲインという発毛剤を使ったことがある。当時(1995年頃)はまだ日本ではリアップはまだ販売されてなく、その元祖となるロゲインが海外では販売されていた。

もちろん、日本でもネットなどから買うことが出来たようで、当時僕はルクセンブルグという国へ仕事で赴任したばかりだったが、同時期に赴任した若い同僚(彼は若くしてかなり薄毛だった)がロゲインを買ってみるというので、一緒に買ってもらったのであった。

半年ぐらい続けたかな、でも僕には効果はあまり感じられなかったので、止めてしまったが、もしかしたらその後続けていれば、今頃はもっとフサフサだったかも…。

まぁ発毛に関しては、確かに効果が出ている人もいるようであるが、その一方では思ったような効果が出ないで断念する人もたくさんいるようである。賭けみたいなもののような、それも大穴を狙う…。

というと語弊があるかもしれないが、実際に結構な費用がかかることは間違いない。そして、その結果が保障されているものでもないのである。

育毛剤も、効果がある人もいれば、ないと感じる人も多いのだろう。

僕も実際に使っているけど、本当に効果があるのかどうかはわからないが、今、まだそこそこ髪の毛があるのはこの育毛剤のおかげか、とも少しばかり思っている。

現在はテレビでもよくやっているはぴねすくらぶの柑気楼を使っている。

なんとなく効果があるように思っている。

今回改めて薄毛対策についていろいろと調べてみた結果から感じるのは、育毛剤は効果があるということである。

もちろん、市販されている全ての育毛剤が効果のあるものかどうかはわからない。

また、効果を実感できる人も少ないかもしれない。

しかし、薄毛対策の本も何冊か読んだけど、だいたいお金をかけなくても薄毛対策は出来る的な内容である。

ほとんどの本では育毛剤の効果を積極的に肯定はしていないが、きっぱりと否定もしていないのである。

育毛剤を使っても、生活環境や習慣、方法、それに食生活の改善をしなければ育毛剤を使っても意味がない、というようなニュアンスをほとんどの本から感じたのである。

つまり、ただやみくもに育毛剤を使っても効果は出ないかもしれないが、併せて生活環境や食生活の改善をすることにより、その効果を引き出すことが出来る、というよううに理解したのである。

これが正解なのか、間違っているのかは僕にはわからない。でも、とりあえずは自分としてはそう結論付け、これからも育毛剤を使う理由としていこうと思う。

やっぱり僕も、育毛剤を使うのを止めてより薄毛が進行したらと思うとやめられない人間、つまり育毛ビジネスに踊らされている人間のひとりなのかもしれない。

が、もう少し踊ってみよう。

今使っている柑気楼もそれないの効果はあると思っているが、最近はいろいろあるようなので、もっと効果を期待して別の育毛剤も使ってみようと思っている。

今検討しているのは下の2つである。

ネットではわりと有名なので、一度使ってみる価値はあるのかなぁ、と前から思っていたのである。

使い始めたら、その経過を報告していきたいと思っている。

もしかしたら、効果を感じている柑気楼を変えなきゃよかった、ってこともあるかもしれない。

ただし、育毛剤を使うにしても何も考えずに使うよりは、生活習慣や食生活なども併せて改善すると効果がより出るようなので、そこも考えてみたい。

お金をかけない薄毛対策

前述の通り、薄毛は生活環境や食生活の影響もかなりあるようである。したがって、それらを改善すればお金をかけなくても薄毛対策は出来ると主張する人もけっこういるようだし、またそれは間違ってはいないのかもしれない。

今回、薄毛対策について調べるにあたり、ネットでもいろいろと調べたが、本も何冊か読んでみた。実際に僕が読んだ本は次の本である。

それぞれの本については、上の写真をクリックすれば、amazonの販売サイトに行くので、そこでどんな本か、またカスタマーレビューなども見られる。

それぞれの本でこうやったら髪の毛が生えた、増えたということを書いてあるが、共通しているのは、生活習慣の改善、洗髪方法、頭のマッサージ、食生活、ストレスについてであろうかと思う。

育毛のための生活習慣の改善

大雑多に言えば、しっかりと睡眠を取るような生活パターンにすること。要するに早寝をして睡眠時間は7時間はしっかりと取ること。

体は寝ている間に体内の細胞の改善、成長が行われる。特に夜10時から夜中の2時ごろはそれが活発になる時間帯なので、その時間までには寝るようにして、寝る時間が7時間がしっかりととる。それによって、体の細胞、髪の毛も作られ、成長するのである。したがって、夜中起きている、睡眠時間が短いと、髪の毛が成長する時間がなくなるから育毛には夜更かし、睡眠附則はNGということである。

洗髪方法

ちまたには育毛を使ったキャッチフレーズを使ったシャンプーが溢れているが、中には育毛とは逆行するような成分が使われているものも少なくない。

シャンプーは使わずに、ぬるま湯ぐらいの温度のお湯で、しっかりと洗うだけぐらいが髪の毛のためにはよい。

もしシャンプーを使うのであれば、洗浄力の強いシャンプーは必要な皮脂まで落としてしまい頭皮にダメージを与えてしまうので、洗浄力のなるべく弱いシャンプーが良い。極端にはシャンプーは使わずに、お湯だけで洗えと。

また、洗髪時に重要なのは、まずはシャンプーを付ける前に、しっかりと熱すぎないお湯だけで髪の毛を洗うこと。

シャンプーやリンスを使った後は、十分すぎるくらいにシャンプーやリンスを洗い流し、絶対にシャンプーが髪の毛に残らないようにすること。

シャンプーする時は、絶対に髪の毛をごしごしこすらずにまた爪を立てて頭皮を傷つけることのないように、指の腹を使って優しく髪の毛を洗うようにする。

シャンプーした後に髪の毛がつるつる、サラサラになるようなトリートメント成分の入ったシャンプーは一時的に良くなったような気にさせる。しかしそれはあくまでその時だけ、根本的な髪の毛の改善にはならず、むしろ育毛にとってはよくないから、使わない方が良い。

洗髪した後の自然乾燥はNGである。

髪の毛のためには朝シャンはNGである。

これらが、だいたいどの本でも共通して主張しているないようである。

頭のマッサージは育毛に大切

育毛には頭皮の健康が重要である。そのためには、頭皮の近くの毛細血管の中の血のめぐりを良くすることが必要である。

それに有効なのが、頭部のマッサージである。

ただし、これも頭皮を傷つけないことが絶対条件であり、爪を立てずに、指の腹を使った、やさしく、生え際の方から頭頂部に向かって軽く押すように指の位置を変えていく。また気持ちよく感じるところを重点的にマッサージする、というのがほとんどの本で主張されていて、頭の部分を指で優しくマッサージすることの育毛効果を書いている。

食生活の改善

必要以上の脂分の接種は頭皮も油っぽくべとべとにさせるから、過度な脂分の接種は控える。

体を作るためにも必要な栄養素は基本的には食べることによって、体の中に取り入れられる。当然、髪の毛の成長に必要な栄養素も主に食べることによって体の中に取り込まれる。

従って、偏った食事は育毛を妨げる要素になるので、いろいろな栄養ををバランスよく食べることが育毛にほ必要なこととなる。

これはメタボ対策とも似ているが、ダイエットをすると必要な栄養素が十分に取れなくなることにもつながるため、過度なダイエットは育毛にとってマイナス要素となる。

ストレスのない生活を送る

過度なストレスは、育毛の妨げとなる。というより、ストレス自体が薄毛になることもある。

従って、強いストレスが続くような生活環境であれば、それを改善しないと育毛は出来ない。

生活習慣、食生活は出来るだけ参考にしよう

以上がお金をかけずに行う育毛のほとんどの人に共通する内容である。

つまり、これらの内容を参考に育毛を行う価値は十分あると考える。

睡眠時間は仕事の家計とかもあるので、必ずしも早寝をして7時間の睡眠を毎日確保することは難しいが、できるだけ努力はしてみよう。

頭のマッサージも心がけてするようにしたいと思う。

また、シャンプーも全くシャンプーしないというのも何なんで、シャンプーを使うのは週1日ぐらいにしてみて、それ以外の日はお湯だけで洗うことを試してみようかと思う。

食生活は確かに大切である。育毛させるためにはそれに必要な栄養を体に取り入れなければならない。

ただ、実は現在ダイエット中で若干育毛とは相反する食生活にもなっている。

しかし、ダイエットも育毛を意識した食べ物が食べられるようにしながら行いたいと思う。

現在行っている週休3日ダイエットなら、それが出来そうである。

何のために薄毛対策をしているのか?

よく考えるとこれは大きな疑問である。

別に髪の毛が薄くなっても、例えはげたとしても、何か問題があるわけではない。

今更モテようとするわけでもないし、もっとも髪の毛があるからモテるわけでもないが。

そういう意味ではやっぱりお金をかけずにやるのが正解なのかもしれない。

でも、まだそこまで割り切れないのは何なんだろう。

単なる男の見栄なのかもしれないな。