
低糖質ダイエットの効果は絶大だけど・・・
僕が初めて成功した週休3日ダイエットの、ダイエット日のダイエット方法の主流は食べる絶対量を少なくするとともに低糖質な食材をなるべく食べること、であった。つまり、低糖質ダイエットである。
これは、ダイエット日以外、食べる量は制限しない日も、気持ち考えてなるべく低糖質のものを中心に食べていた。
従って、大好きな白いご飯もほとんど食べないで、頑張ったのである。ダイエット実行日はもちろん、週3日のダイエット休日もなるべく控えるようにして、その代わりおかずをたくさん食べるようにしていたのである。
結果を見れば、この低糖質ダイエットがとても有効であったことがわかる。
最初は白いご飯を食べないことに少しストレスを感じたが、慣れてくるとそれもあまり気にならなくなっていった。ご飯は食べなくても、ダイエット休日はほかのものでけっこう満腹感を味わうことが出来たので。
もともとこの低糖質の食事は、糖尿病の対策として行われてきたものだけど、結果としてダイエットにもとても有効な方法だとして、現在主流のダイエット方法となっている。
また、最近は単にダイエットにいい、というだけでなく、体を健康に保つためにも低糖質主体の食事がとても有効だと言われている。
まさに低糖質時代と言ってもいいのかもしれない。そしてその低糖質の最も排除すべき食材と言われているのがお米やパン、パスタなどである。
確かに、お米を食べなくても、サラダや肉などのおかずをたっぷり食べれば、十分な満腹感は得られる。それで体が健康になり、メタボも防げるのなら、理想的なのかもしれない。
ただ、僕みたいに付け焼刃的な低糖質ダイエットで痩せた場合、食事をもとに戻す、つまり主食としてお米を食べるようになると、簡単に体重が元に戻ろうとしてしまう感じがする。
ということは、低糖質ダイエットで痩せた体を維持するには、一生低糖質な食事をしなければいけない、ということなのかな、という思いがよぎる。
ダイエットで減らした体重を維持して、しかも体もより健康体になって、食事もそれなりの満腹感を得られるのであれば、それもいい、というかその方がいいのかもしれない。
ところが、あるコマーシャルがその気持ちを大きく揺るがせたのである。
それは、浅田真央ちゃんのお米のコマーシャルである。
あの浅田真央ちゃんが食べるおにぎりのおいしそうなこと、「やっぱりお米が食べたい!」
僕の心がそう叫んでいたのである。
やっぱりお米を食べよう!
ということで、2018年になりお正月を過ぎてからは、白いお米で炊いたご飯も躊躇なく食べるようにした。と言っても、実際に食べる量はダイエットをする前に比べたら、かなり少なくなっている。
そのころはご飯は2杯3敗は当たり前、おかずによってはご飯が進み、5杯ぐらい食べることもあった。
しかし、今は食べられる量自体が少なくなっていることに加えて、食事の時の食べる順序がサラダ、メインディッシュ、最後にご飯というパターンが定着しているため、ご飯を食べるころにはほぼ満腹状態になっている。
従って、我慢しているわけではなく、茶碗に1膳のご飯で充分なのである。これがいいのか、悪いのかわからないが、ダイエットと体の健康という観点からはいいと思う。
だから、この食事の順番を変えようとは思っていない。
だから、ご飯を食べるようにしたと言っても、今までは茶碗に半分に近かったものが、大盛りに近くなっただけである。
お代わりしても、2杯目は半分くらいである。
だから、結果的には、週休3日ダイエットでの低糖質ダイエットの習慣が今の普通になっているのかもしれない。
ただし、ご飯を食べるときの気持ちは大きく変わった。
今までは、白いご飯を食べるときはなんとなく後ろめたいような気持ちをどこかに持ちながら食べていたのが、今は何のためらいもなく食べられるようになった。
そういう意味では、ご飯を食べようという気持ちの切り替えがいい方に働いていると言えるのかもしれない。
でも、肝心の体重はどうなんだ、ということになるのだが、少なくとも1月末時点ではリバウンドの兆候はあまり見られない。
でも、これは毎日の体重記録の効果で、自然に増えたら次の日は調整する、ということを無意識に行うようになっているからかもしれない。
これも週休3日ダイエットでのダイエット成功体験による効果なのかもしれない。
ご飯を食べると言っても、以前のように夕食でいつも2~3杯、多いときは5杯ぐらいなんてことはないだろう。
いずれにしても、これからはご飯をストレスなく、おいしく食べようと誓ったのである。
*ちなみに最近、糖質カット炊飯器というのも登場したようである。でも、当面はそんなものは使わずにお米を普通に食べようと思う。昨年炊飯器は新しいものにしたばかりだし・・・。
お米を食べて新たなダイエットに挑戦!
低糖質ダイエットでは、一番の悪者扱いにされるお米だけど、もともとお米は日本人の主食としてはるか昔から食べてきた歴史ある食材である。
もしかしたら、ある健康面のある視点からみらば、お米を食べることのデメリットが大きいのは事実なのかもしれない。
もちろん、お米関係のサイトでは、お米は体にいいんだ、という主張がされているし、それも間違っているとも思えない。
それでも世の中全体の傾向は低糖質に向かっている、つまりお米のステータスがどんどん下がっているような傾向にあるように感じる。
でも、やはり日本人がお米を食べないことに、少しばかり抵抗感を感じてしまう。
正直なところ、ダイエットをすること自体、今更何の意味があるのかな、と思うのである。それでもダイエットに成功した今、意味を見出せなくてもなぜかこの体重を維持したい、出来ればもう少し減らしたい、と思ってしまう。
特に長生きしたいという強い希望もなく、健康最優先でもないのだが、理由のない自己満足のためにそう思うようである。体重に関しては。
でも、お米に関しては、単純にやっぱり食べたい、という欲求が捨てきれない。浅田真央ちゃんのおかげで、隠れていたその思いを見つけることが出来た。
日本人なんだから、やっぱりお米を食べないと。
健康面で行ったら、ハンバーガーもいけないと言われている。でも、肉はいいともいわれている。
食べることは、残り少ない人生の中で、大きな楽しみの一つである。
例え、寿命が縮まるとしても、ハンバーガーも食べたいし、白いお米も食べたい、食べていこうと決心したのである。
と同時に食べたいものを食べながら、体重を減らす、ということに挑戦しようという新たなダイエット挑戦意欲もわいてきたのである。
ということで、実は2月から新たな週休3日ダイエットを始めているのである。
また、これから加えていきたいダイエット方法もいくつかある。
週休3日ダイエットを基本として、またいくつかのダイエット法にトライしようと思っている。
お米を食べてもダイエットできるという実績を作りたいので、頑張ってみたい。
当面の目標は67㎏、最終的には65㎏を目標にしたいと思う。ただし、期間は67㎏は8月、65㎏は12月、にしたいと思っている。
具体的に始めたこと、考えていることについては、別途忘備録として残したいと思う。
お米のためのもなんとか頑張ろう。