
白米が食べられない、これが糖質制限の最大のデメリット!
糖質制限ダイエットでは、いわゆる主食と言われるものはほとんどさけなければならない。
特に避けなければいけなのが、白米である。
これが最もつらいところではないだろうか。
糖質制限ダイエットのメリットは、肉類、魚などは全く制限する必要がない、ということである。
現実的には量の問題はあるが、原則としていくら食べても良いのである。
白米さえ食べなければ。
もりろん、他の糖質の多い食べ物もNGなので、基本、デザート類は避ける対象となる。
でも、逆に言えば、白米が食べられないというのは、人によっては大きなマイナスポイントになるだろう。
減量効果はありそうだと思っても、糖質制限ダイエットに踏み切れない人の、最も大きな原因は、この白米が食べられない、ということではないだろうか。
僕もそうだった。ご飯大好き人間にとって、白米を食べられないのは、とてもつらそうなのである。
しかし、ダイエットに対するモチベーションの強さと、週休3日ダイエットを思いついて、週に3日は白米を食べても良い、というルールを作ったからなんとかできたと言っていいだろう。
でも、人によっては週に3日は食べても良い、つまり週に4日は白米を食べられない、ということでさえ難しい、という人も少なくないと思う。
さらに言えば、では食パンでも、というのはなおさらNGである。
つまり、おかずやデザートを制限するのはともかく、一般的な主食となる白米、食パンが食べられなくなってしまうのが、糖質制限ダイエットの難しいところなのだ。
■スポンサーリンクでも玄米ならOKなんです!
ではお米はダメかというと、そうではないのだ。と、こんなことはダイエッターなら当たり前のことかもしれないが、自分へのリマインドとして改めて記録しておきたい。
理由は、そのGI値にある。
同じお米でも、白米は88ぐらい、玄米は55ぐらい、というのが一般的である。つまり、玄米にすれば血糖値を上げにくくなるので、お米とは言っても影響はとても少なくなるのである。
ちなみに、食パン・フランスパンは95 もちやうどんは85とGI値が高く、糖質制限ダイエットでは避けなければいけない食べ物である。
白米でも、おかゆにすれば57と下がり、またパンでもライ麦パンは55 全粒粉パンはさらに低く50である。
従って、お米もパンも、全てがダメというわけではないのである。でも、お米もパンも白い方がおいしい、茶色いのはまずい、というイメージがあるのではないだろうか。
ということで玄米ならダイエットに影響がない、ということで僕もダイエット中、玄米をけっこう食べていた。そして、今でもよく食べている。
でも、最初は玄米に対しても、すごく抵抗があった。
前述の通り、お米は白くなければおいしくない!という思いが強かったから。
白米=おいしい、玄米=まずい、という先入観が頭を支配していたのである。
でも減量するとい強いモチベーションによって、とりあえず玄米でも我慢するか、という気持ちになることができたのである。
実際、玄米を食べてみたら、思ったよりもまずくない。
というのは、玄米食にする前に、白いお米に雑穀米を混ぜて食べていたせいもあるかもしれない。
これもGI値を下げるひとつの方法である。
最近はレストランなんかでも五穀米というようなものを選べるところもあるが、あんな感じで紫っぽい色がご飯につく。味にうるさい人は、やはり白米の方がおいしい、というのだろうけど、僕はそこまでこだわりもなく、以外においしく食べられたのである。
そして、その後玄米にチャレンジしたのであった。
■スポンサーリンク玄米を常食するなら、精米機が便利!
玄米を購入する、という手もあるのだろうが、僕は、いきなり玄米で失敗するのが少し心配だったこと、それでも、絶対に玄米食を今後も続けようという決意から精米機を購入したのである。
これは正解だったと思う。
お米は精米前のものを購入して、都度、精米機で精米してから炊くことになるので、少し面倒ではある。
でも、精米の程度を自分で調整することが出来る。
つまり玄米の場合なら、2分から白米まで、またさらに上質な白米まで選択できるのである。
最初は8分ぐらいからやってみて、これはいけると思ってから、2分にしてみたが、これも思ったよりおいしく食べられたのである。
さらにこれに、雑穀米を加えたりもしている。それは、今でも続いていて、白米にしたり、玄米にしたりしてご飯は食べているのである。
精米機はAmazonや楽天市場で検索すれば、いろいろと出てくる。
少し高めだったが、「道場六三郎の食味評価により、精米状態を決定しプログラム化」という言葉が、これを決めるキーフレーズとなったのだ。
僕らの世代では、道場六三郎と言えば、あの(と言っても若い人は知らないかもしれない)料理の鉄人で、初代「和の鉄人」と言われた人である。
その道場六三郎が決定したプログラムを使っている、ということでこれに決めたのであった。
まぁ、ほかの精米機を使ったことがないので、比べることは出来ないが、少なくとも、この精米機に不満を持ったことは今までない。
麺等と言えば面倒だが、上質白米から2分の玄米まで調整できるのでとても重宝している。
もし、白米を食べられない、ということで、糖質制限ダイエットを中書している人がいるならば、ぜひ、精米機を購入して、玄米を食べてみてほしい。
玄米でさらに週休3日ダイエットをすれば、週に3日は白米、それ以外は玄米とすればよいのである。
少なくとも短期的に10キロ程度の体重を落とすには、糖質制限ダイエットはとても効果的だと思う。これは、糖質制限賛成派のみならず、反対派も認めているところである。
が、やはり僕も長期にやるのはとてもできないと思い、今は1日1食で、ためるものには、まったく制限をしていない。もちろん、白米も食べる。食パンもフランスパンも食べる。
でも、今でも時々玄米を食べている。これは腸内環境をよくするのが目的であるが。
玄米は、決してまずくない。おいしいのである。
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