
「相棒 season16」最終回やっと見た
先週の水曜日に「相棒 season16」の最終回があった。が、出かけていて見られなかった。でもビデオを撮っておいた。
それをやっと今日見ることが出来た。
また、秋のseason17までしばらくは相棒ともお別れ、でもないか。
昼間は毎日のように相棒の過去バージョンをやっているからね。
今だ見られぬseason13最終話
そういえば、相棒の最終回でいまだに見られていないのがある。
相棒のseason13の最終話である。
先代、第3代相棒の成宮寛貴さん扮する甲斐 享(かい とおる)、通称カイト君の最後の話である。
たまたま見られず、なぜかその時はビデオを取っていなかった。
後でカイト君が最終話で「ダークナイト」であったことが判明、逮捕された、というのを知ってびっくり。
見たいと思っても、いまだそれを見られていない。
他にも見逃したときはあったけど、その最終話だけはいまだに見たいと思っているのだが、見られていない。
そういえば、そのカイト君を演じた 成宮寛貴さんが突然のように芸能界を引退したのも衝撃的だった。
薬物疑惑に際してのごたごたで何かあったのだろうけど、出演していた番組を放棄してまで突然姿を消したのだから、何か本人にとっては大変なことがあったのだろう。
今何をしているのだろうか。
スポーツ紙では復帰するようなことも書かれていたが、ぜひ復帰してくれることを期待したい。
初代相棒は今何をしているのか
相棒と言えば今回のシリーズがseason17という長寿番組である。
あらためていつからやっていたのか調べてみると、もともとは2000年6月に単発ドラマとして放送されたのが最初だったようだ。
そのころの僕は、海外の工場勤務から帰国して千葉県内の技術センターに配属されたものの、そこでのあまりの上司のパワハラ(僕に対してではなかったが)に疑問を感じてちょうど社内公募をしていた人事へ応募採用され、人事での採用担当としてのスタートをしたころだった。
そのころ相棒を見た記憶は全くない。かなりハードで深夜に帰宅は当たり前だったので、そのころテレビはほとんど見ていなかった。
それはともかく、相棒が連続ドラマとしてスタートしたのは2002年の10月だ。従って、今年の10月で丸16年という長寿番組ということになるのか。
2002年の10月と言えば、僕は新卒採用として初めて主体となって初めて理系大学、大学院の新卒採用活動を始めた時期である。なおさらテレビなんて見ていなかった。お間にして思えばとても懐かしいが、月曜から金曜まで帰りはほとんど終電、会社へ行くのは7時前、土日もほとんど朝から深夜まで出勤という今で言えばとんでもなくブラックな勤務をしていた時だった。
そのころ相棒は始まったのか、意味もなく感慨深く思うのはなぜだろうか。
そういえば、初代相棒だった亀山薫を演じていた寺脇康文さんを最近はあまり見てないように思う。
病気説などもネットで見たように思うが、それほどテレビでの出演は多くなかったようであるが、舞台で活躍されてたりしたようである。
そして、来月、2018年4月スタートの日本テレビのドラマ「正義のセ」に出演されるようだ。
が、このドラマへの出演は、先日突然のように亡くなられた大杉漣さんが演じる予定だった役だとかでまたびっくり。
大杉漣さんが亡くなられたのもこんな僕でさえ驚いたのだから、関係者の方々の衝撃は想像もつかないようなものなのだろうな、と推察する。
そういう意味では、大杉漣さんの代役としての出演となる寺脇康文さんには普通とは違った注目のされ方をするかもしれない。
頑張ってほしい。
そして、調べる中でまた少し驚いたのが寺脇康文さんの年齢である。1962年2月25日生まれということで、僕と学年で言えば2学年しか違わない、現在56歳なんだ、もっと若いのかと思っていたのである。
ほぼ僕と同世代だったんだ、と思うとなおさら今後の活躍を期待したくなる。頑張ってください。
意外だった2代目相棒
その寺脇康文さん扮する亀山薫の後を引き継いだのが、及川光博さん演じる神戸尊(かんべ たける)である。亀山薫とは全く違ったキャラクターで少し意外だった。
でも最初は違和感があったが、意外に相棒としての神戸尊は良かったように思う。実質的には3seasonしか正式な相棒としてはいなかったが、もっと相棒としてみたかった。変わってしまうと知った時は、え、もう変わっちゃうの、という思いだった。
しかし、その後テレビでもまた映画版でも顔をだしているので、またいつか相棒として復帰してくれないかな、と思っている。
現在の相棒も意外にはまっている
現在の相棒は反町隆史演じる冠城亘(かぶらぎ わたる)である。
正直なところ、今度の相棒が反町隆史さんと知った時は、少しばかりがっかりした。当時、次の相棒候補として仲間由紀恵さんが上がっていたので、それを少し期待していたのだ。
反町隆史さん、正直相棒のイメージはあまりなかったので。
でも、見始めると、意外にはまっている。
まだとりあえずこの秋も相棒は冠城亘で行くようなのでしばらくは反町隆史さんの相棒を見られそうである。
ところで相棒の名前は初代の亀山薫(かめやまかおる)から神戸尊(かんべかおる)、甲斐享(かいとおる)、そして現在の冠城亘(かぶらぎわたる)まですべて苗字が「か」で始まって名前が「る」で終わるというのはなぜなのだろうか。
「
それを調べても答えは見つからなかった。
そういう意味では、仲間由紀恵さん演じるのは社美彌子(やしろみやこ)なので相棒にはなれないのかもしれない。
相棒と言えば杉下右京(すぎしたうきょう)
と相棒役のことばかり書いてしまったが、肝心な杉下右京が最後になってしまった。
相棒と言えば杉下右京、演じるのは水谷豊さん。この役は永遠に変わることはないだろう。
でも、水谷豊さんと言えば、僕の印象では「傷だらけの天使」のアキラのイメージが強くて、その後和田にになった「熱中時代」の熱血教師役、そしてこの相棒での刑事役がなんとなくギャップを感じていた。
「傷だらけの天使」といっても今の若い人は知らないと思うけど、水谷豊さん演じるアキラがショーケンこと萩原健一さん演じるオサムを呼ぶ「アニキー」の姿と声が印象としてかなり強く残っていた。
だから、あのポマードべったりのリーゼント姿だったアキラが熱血教師?、警視庁の警部補?ということに、けっこう最近までギャップを感じていたのである。
でも、それだけ当時から演技力が凄かったのだなと今にして思うのである。
水谷豊さんは1952年7月14日生まれということで、僕よりも7つ上、ということは現在65歳なのか。やっぱり役者さんは若く見えるのですね。
そういえば、つい最近、相棒も近い将来には終了する、というような記事を見た。
2000年に初めてテレビに登場してから18年、杉下右京も当時から18歳年を取っているわけで、当然もうそろそろ定年となる。水谷豊さんの実際の年齢も考えると、そろそろ杉下右京も定年退職に近づいている、ということなのだろうか。
よく考えると、というか考えなくても、会社にいたらもう来年は定年となる年になっている。
せめてテレビの中の人たちは、いつまでも若くいてほしいような気もする。
とは言えまだしばらくは相棒も続くと思うので、また秋が楽しみ、そして反町さんには失礼だが、次の相棒は誰になるのか、という点も今から気になるところである。