
車の買い替え、気になるのは車のへこみだが・・・
愛車が2回目の車検の時期を迎える。
乗用車なので2回目の車検は5年目ということになる。(初回車検は3年目、以降は2年毎なので)
ちなみに以前乗っていたハイエースやキャラバンの4ナンバーは貨物扱いで、毎年車検だった。
さて、5年目となるとそろそろ買い替えも検討しようか、ということも多いのではないだろうか。
一応僕も考えた。
そういえば車の後ろに少しへこんだところがあり、直していない、査定ではどうなるのだろう、と。
当然少しは減額されるだろう。と思いながら、もし、この先事故でも起こしたら、下取りにも出せなくなるのだろうか?と思い、事故を起こした車の下取りについて調べてみた。
すると、ディーラーや中古車買い取り業者では、かなり叩かれるようだが、事故車専門の買取業者の場合は、意外に高く買い取ってくれることもあるようなのだ。
しかも、事故で動かなくなった車、つまり廃車にせざるを得なくなった車でも買い取ってくれるらしい。
ということは廃車費用が掛からないばかりか、少しばかりのお金が入ってくるということである。
なぜ事故車を専門に買い取る業者がいるのか?
でもなぜ事故車を専門に買い取るような業者がいるのだろうか?
もし、僕が中古車を飼う時にまずまず条件として考えるのが、無事故車である、ということだと思う。
一般的に、事故車は避けるという人は多いのではないだろうか?
だから事故車は査定でも安く叩かれてしまうのだろう。
しかし、それは日本だから、ということらしい。
つまり一般的な日本人は事故車を避けて中古車を買う人が多い。したがって、事故車は中古車として価値が下がり、かつ売りにくい、ということになる。
しかしそれが海外となると話は全く違うようだ。
日本の車は丁寧に乗られていることも多く、事故車であっても直せば、全く問題ないいい車、というイメージがあるという国もあるようだ。
したがって、そういう日本で使用された中古車を海外へ輸出する会社にとっては、事故車は割安で仕入れることが出来、かつ海外では高く売れるある意味ではお得な車、であるのだ。
だから、あえて日本国内で事故車を通常よりも高く買い取り、その車へ輸出すれば、無事故車と大きなそん色がないような価格で売れるらしい。
もちろん、愛車を事故車にはしたくない。
でも、もしそうなってしまった時には、事故車専門の買取業者へ売る、というのは一つの選択肢として検討すべきことみたいだ。
廃車にする車もなぜ売れるのか?
事故車は直せば走れる、だから海外では高く売れる、なるほどそうなのか。
でも直しても動かないような車も買い取ってくれるところがあるようだ。
なぜ廃車になるような車を買取るのか?これも良く考えれば納得できるのだった。
車と考えると、走らなくては意味がない、ということになるが、車はたくさんの部品で構成されている。
走れなくなった車でも、全く問題なく使える部品はたくさんあるのだ。
もちろん、その車の状態によって使える部品は違うだろう。
でも、全ての部品が使えない、ということは少ないのではないだろうか。
つまり、車としてではなく、車の部品として考えれば、廃車にする車だって、その状態によっては、さらには車種によっては、宝の山、にもなりうる可能性がある、ということだ。まぁ、それは大袈裟かもしれないが。
でも、少しでも価格がついて廃車にする車が売れるのであれば、実質的にはけっこうな利益になる。
もし、単に廃車にする場合、ただで出来るわけではないからだ。
車を廃車をするには費用が掛かる。具体的には次のような費用だ。
- 運搬費用
- 解体費用
- リサイクル料金
運搬費用と解体費用はそれぞれだいたい数千円~2万円ぐらい、リサイクル料金は国産車であれば1万円ぐらい、外車だと2万円ぐらいである。
ということは、車を1台廃車にするのに、3~5万円程度の費用が掛かるということになる。
もし、廃車にする車が例え1万円でも売ることが出来れば、実質5万円程度得することになるのである。
愛車を廃車にするというのはめったにないかもしれないが、もしそうなった時は、廃車も売れる、ということを覚えておくといいだろう。
事故車・廃車買取業者
ちなみに、事故車や廃車の買取業者にはこんな業者があるようだ。


