
ダイエットに最も効果があるのは食事を減らすこと!
体重を減らすためには、食べた分のカロリーをより消費するか、消費量を変えられなければ食べる分のカロリーを減らす、というのが単純な理論である。楽にダイエットする、というようなサプリメントも、要はこのどちらかをサプリメントの力を借りて行うものであろう。
僕の場合、最初のランニングで膝を痛めたので基本的に消費量を増やす、つまり運動という選択は出来なかった。そこで体に入ってくるカロリーを減らす、つまり食べる量を減らす、または食べる質を変えることによって、カロリーを減らす、という選択をしたのである。
単純に考えれば、低糖質や血糖値の上昇なんか考えなくても、今まで食べていた食事の質は変えずに量を減らすだけでも効果は必ずあるはずなのである。週休3日ダイエットでも、最も効果的に痩せるのは、ダイエット日は絶食する、という方法だろう。2日間の絶食なら出来る人もいるかもしれないので、早く痩せたい人にはいいかもしれない。ただし、その場合は絶食後の食事には注意する必要があるだろう。
また、2日間絶食しなくても、2日のうち1日だけ絶食する、という方法もある。これだともっとハードルは下がる。
僕の場合はそこまでしなかったが、ダイエット日の食べる量は、ダイエット休日に比べれば、かなり少なくしていたのである。
ただし、やはり効率を考えて低糖質ダイエットと低GIダイエットは参考にした。この効果はけっこう大きかったような感触はある。
でももともとご飯大好き人間の僕には、けっこうつらいことでもあったのだが・・・。
朝食はオールブラン or バナナ1本 or ヨーグルト
ダイエット日の朝食は主にオールブラン、たまにヨーグルトかバナナだけ。オールブランは、カロリー的には少なくないのでそれ自体がダイエット向きの食べ物ではないようだ。でも、植物繊維が豊富で食べたものを出す効果を期待して食べていた。
ダイエット休日に食べたものを効率よく排せつすることを期待したので、ダイエット休日も結構食べた。その時はオールブランをまず食べて、その後普通にパンを食べる、みたいな感じで。
昼食はスーパーのサラダ or グリコBfiXヨーグルトの脂肪ゼロ
昼はだいたいスーパーのサラダだけ。といってもヨークマートで売っている200円のカップ入りのサラダは、千切りキャベツが結構入っていてボリュームがある。それに好きなドレッシングをかけて食べれば、意外に満足感のある昼食となった。
サラダにかけるドレッシングも本来はノンオイルを使った方がいいとは思ったが、そこはあまり気にせずに自分の好きなドレッシングをかけていたのも、ストレス低減になっていたかもしれない。
昼もたまにヨーグルトを食べたりした。ヨーグルトはグリコのBfiXヨーグルトの脂肪ゼロを食べていた。このヨーグルトは「お通じ改善に役立つ」というキャッチコピーに期待して、オールブランと同様食べたものを効率よく出す目的もあるが、375グラムというボリュームがあるので、これもけっこう満腹感があるのである。もちろん、味も個人的にはおいしいと思ったからね。
夕食はおかずだけ or 発泡酒+おかず少々
ダイエット休日の夕食は基本低GI、低糖質の食材を主体にしたおかずだけ、またはそれを少しおつまみ代わりにして発泡酒350ml1本だけ、というのがメインのパターン。発泡酒は当然、糖質オフのものを選んでいる。そうは言ってもダイエット日に発泡酒を飲むのは、週に1or2日ぐらい、全く飲まない日もある。
最初はご飯なしがつらかったけど、毎日の体重測定で確実に体重が落ちてくるのがわかると、それがモチベーションとなり、ご飯なしも次第に苦にならなくなっていった。
こんな感じでダイエット日は食事を制限する、これが僕の場合のダイエット法であった。
ダイエット休日の食事も少し糖質、低GIを意識した。
ダイエット休日は基本的には量の面ではあまり制限をしなかった。ただし、以前のような暴飲暴食は飲み会があった時だけにして、家での食事は腹8~9分を意識したのである。また、低糖質、低GIも少し意識した。ただし、あまり厳密にではない。スパゲティは僕の得意料理の一つなので、よく食べた。スパゲッティの麺もいつもと同じ特別なものは使わなかったが、なるべく具を多くすることは心がけて作っている。また、以前はあまり作っていなかったスパゲティとサラダを混ぜてドレッシングをかけるだけみたいな、サラダスパゲティ的なものも作るようになった。
ご飯やパンもダイエット休日でも1膳、1枚とするようにしていた。が、その分おかずで満たすことは出来ていた。
また、カレー好きなのでカレーもよく作った。もともともう10年以上、家での食事は夕食を含めて僕が作っていた。だから、ダイエット期間中も、ダイエット日、ダイエット休日にかかわらず、僕の好みで作れたのである。
ただし、カレーの時も今まではご飯も含めて3杯ぐらいお代わりしていたが、ダイエット休日でも2杯までにするようにしていた。その代わり、必ずサラダを一緒に作るようにして、サラダで少しおなかを満たしてから、カレーライスを食べるようにした。
ということで、週休3日と言っても、やっぱりダイエット休日も厳密には少しはダイエットしていたのかもしれない。それでも、少なくともダイエット休日は満足のいく食事、ストレスのない食事はとっていたのである。
▼体重、体脂肪、ウェストの推移グラフ