ソフトボールのスロー&ダッシュ、効果はあったけど・・・

ソフトボール大会のために始めたスロー&ダッシュ

もう1か月以上前の話だが、5月の連休最後の日に、自治会対抗のソフトボール大会があった。

今年の4月から班長となったので、そのソフトボール大会にも出なければいけないと思い、参加した。

幸い、3月からスロージョギングを始めていたので、全く走っていたわけではない。

とは言っても、歩くよりお遅いスピードでのスロージョギング、ソフトボール大会ではまともに走らなければならない。

また、ソフトボールはおろか、何球を投げたのも、長野にいた1994年が最後である。つまり25年近くボールを投げていない。

いきなり大会当日に走って、投げたら、また膝か腰を痛め、かたを痛めるのは目に見えている。

そこで、そのためのトレーニングを5月の連休前2週間ぐらい前から行ったのである。

そのために、ソフトボールをひとつ購入。

仕事場となる店舗の近くにちょっとした運動公園があるので、そこでソフトボールを使ったトレーニングを行ったのである。

最初は、芝生の広いところで軽くソフトボールを投げて、投げたボールをすぐに軽くは知りながら追いかけて拾う、というトレーニング。

投げるといっても、最初はごく軽くで、思っていた以上に投げられず、10m程度しか投げられない。

その投げたボールに向かって、最初はほぼスロージョギング程度のスピードで追っかけて投げたボールを拾うのである。

これを徐々に投げる強さを無理のない程度に強くしながら、投げた後の追いかけも徐々にスピードを上げていく、このような形でソフトボールのスロー&ダッシュという形のトレーニングを始めたのであった。

スロージョギングとの組み合わせでダイエット効果も実感

だいたい本番の2週間ぐらい前から始めたが、無理はしたくなかったので、最初の1週間は2回ほど、直前の1週間は3回ほど行ったのである。

従って、大した量のトレーニングはしていないが、それでも最後の方では、少しダッシュっぽくなり、また投げる距離も少しづつ遠くへ投げられるようになってきた。

また、あまり連続してこれをやるのは無理があったので、10分ほどこのソフトボールのスロー&ダッシュを行い、15分ほどスロージョギングを行うというセットを2~3回行う、というパターンで行ったのである。

大きく数字には出ないが、このスロー&ダッシュとスロージョギングの組み合わせは、体重を落とすという効果があるような手応えも感じていた。

そして、これを行うことによって、スロージョギングの中でも、断続的にスピードを上げて、メリハリのついたジョギングにできるかなという、期待もあった。

そうすれば、より減量効果が期待できるとともに、スロージョギングから普通のジョギングへ近づけることが出来るだろう、という期待もあったのである。

このトレーニングをして、ソフトボール大会当日もエラーはしたものの、まずまず無難にこなすことが出来たのである。

幸いと言ったら怒られてしまうが、試合は1回戦で敗退、ということで1試合しか行わなかった。

ということで、この先ソフトボールをやることはほとんどないだろう、とは思ったのだが、このスロー&ダッシュは少し続けてみようと思ったのである。

理由は上述の通り、スロージョギングからよりよりダイエット効果のあるジョギングへと変えていきたかったからである。

また、投げるという動作で、上半身の筋肉にも刺激を与えたいということもあった。そのため、スローも聞き手の右手だけでなく、左手でも行うようにした。

これによって、よりダイエット効果をあげるとともに、下半身と上半身のバランスの取れた筋力アップが期待できると思ったのであった。

そして、スロージョギングとソフトボールのスロー&ダッシュを週に2~3回でも継続的に行えば、その期待は十分現実的ンなるという手応えもあったのである。

スロー&ダッシュをソフトボール大会後も続けたのだが・・・

ということで、スロージョギングとスロー&ダッシュの組み合わせをソフトボール大会後も行うようにした。

1日~2日の間を置いて、最初は行うようにした。

が、ソフトボール大会を過ぎてからもスロージョギングとスロー&ダッシュを行っていたのだが、大会から1週間後ぐらいだっただろうか、スロー&ダッシュのダッシュをしたところで、少し足に違和感を感じたのである。

以前痛めていた左足ではなく、右足の膝にわずかに痛みのようなものを感じたのであった。

が、それほどひどい痛みではなかったので、そのあともスロージョギングを行っ田のである。

その時はトレーニングが終わった後も、少し違和感があったものの、強い痛みはなかったのであまり気にしていなかったのだが・・・。

その夜、夕食を終えて椅子から立ち上がろうとしたら、立ち上がれないのである。

右足が、痛いというよりも力が入らずに立てない、歩けない、という状態になってしまったのである。

無理に歩こうとしても力が入らない、さらに無理をすると膝が痛い、とりあえず湿布を張って一晩様子を見ることにした。

翌朝になっても症状は変わらず、さらに右ひざの痛みは強くなってきた。

ということで、結局整形外科に行くことになったのである。

整形外科ではレントゲンを撮影したが、大きな異常はない物の、以前の左ひざと同じように関節部分が少しすり減っているとのことだった。

また、少し水が溜まっているということで、水も抜こうか、と医者からは言われたが、注射が嫌いで、水を抜くことにも少し抵抗があったのでそれは断った。

医者からはもし治らなかったら次は水を抜くからね、と言われていたので、次はいかないようにしようと思ったのである。

そして、知り合いの整骨院に行くことにしたのである。

が、整骨院での施術を受けるとその時は症状は良くなるのであるが、翌日はまた痛みが復活、週1回程度整骨院に通っているが、その繰り返しで、1か月たっても、痛みはまだ治らないのである。

長い間ろくに運動しなかった付けが回ってきたようである。

2年前は、ダイエットしようといきなり無理なジョギングを初めて左膝を痛めたので、今回は、無理のないように行っていたつもりだったが、それでも今度は右膝を痛めてしまった。

2か月後はもう59歳、来年は60歳、という現実を改めて突き付けられたようだ。

気持ちは10代のころと変わっていないと思っていても、確実に体は衰えているということだろう。

情けないが、仕方がない。

ということで5月の半ばから、ダイエット計画を中断している。

ダイエット計画と方法を一から見直さなければいけない。