なぜダイエットをしているのだろう?

ダイエットの目的ななんなのか?

現在、ダイエットはいわば流行の一つであるかのように、テレビでも本でもいろいろな方法、いろいろな人が、こんな方法が効果ある、このダイエット方法でこれだけ痩せた、というようなことが紹介されている。

僕もその一人である。例え、このブログを見る人が全くいないとしても。

でも、なぜ僕はダイエットをしているのだろうか、今一度、考えてみたい。

というのは、僕にダイエットをする理由があるのだろうか、とふと思ったからである。

世の中では、ダイエットの目的はある程度明確な人が多いと思う。

おそらく一般的にダイエットを行う目的は大きくは次の2つではないだろうか。

  1. 健康のため。具体的には糖尿病などの成人病にならないため。
  2. 見た目をかっこよく、綺麗に見せるため

健康のためのダイエット

年齢の高めの人の場合、ほとんどがこれではないだろうか。10代、20代ではまだ健康を目的にダイエットする人は少ないだろう。

おそらく30代ぐらいから、健康目的でダイエット祖する人が増えてくると思われる。

メタボ、正式にはメタボリックシンドロームというようだが、このメタボという言葉がはやり始めて久しい。

昔はメタボなんて言葉はなかったが、いつからこの言葉がこんなに一般的になってきたのだろうか。今度調べてみよう。

このメタボという言葉がはやり始めてから、特に中高年のダイエット意識が高くなってきたのは間違いないだろう。

メタボとは簡単に言えば、おなかが出ていることだろう。正確には男性が腹囲85㎝、女性は90㎝を超えた場合プラス、高血圧、脂質異常、高血糖などのいずれかが合わさった状態ということであるようだが。

そしてこのメタボの状態になっているということは、内臓脂肪がたまっているということで、高血圧や糖尿病、などの生活習慣病の予備軍、あるいはすでになっている可能性がある、ということである。

しかも、このメタボの状態をそのままにしておけば、心筋梗塞や脳梗塞になる可能性も高くなる、というのである。

おそろしい話である。

腹囲というのはウェストのことだろう。ウェスト85㎝なんて中高年では超えているのが当たり前ぐらいの数値ではないだろうか。

ということで慌ててダイエットを始めた中高年も多いのではないかと推測する。

見た目をよくするためのダイエット

これは若い人、特に若い女性に多いのではないだろうか。というか、10代20代でダイエットをしている人の目的は、ほとんどがこれだろう。

もちろん中高年でもこの目的の人もいると思うが、年齢が高くなるにつれて、上の健康目的の比率が高くなってくるのは間違いないと思う。

健康はへたをすれば命にかかわってくるので中高年にとっては真剣な課題である。でもこの見た目という問題も若い人にとっては中高年の健康と同じように、いやもしかしたらそれ以上に大事なことなのかもしれない。

でもよく思うのが、なんでこの人がダイエットしているのだろう、というような人である。つまり見た目全くダイエットなんかする必要がないように見える人が一生懸命ダイエットに取り組んでいることが結構あるような気がする。

そして以外にも、ダイエットした方がいいんじゃないの、というような人に限って、ダイエットなんて円がないような生活をしているようにも見えることが少なくないようにも見えるのである。

だからどうこうということはないが、要するに、ダイエットをしている人は普段から自分のスタイル、見た目を気にしているのではた目からはダイエットなんか必要なさそうに見える。しかし、ダイエットした方がいいんじゃないの、という人はその意識がないからダイエットした方がいいんじゃないの、というような体型になってしまうのかもしれない。

何を言いたいのかうよくわからなくなってしまったが、要するに一般的なダイエットの目的は、健康か見た目を良くするかのどちらかだろうということである。

自分のダイエットの目的は健康なのか?

でも、もしダイエットの目的が健康か見た目を浴することかの2つの選択肢であるとすれば、僕の場合は当然、健康ということになる。

50代後半にして今更見た目を気にしてもしょうがないからね。

でも、自分では、健康のためにダイエットをしている、という意識は全くないのである。

正直なところ、特に長生きしたいとも思っていないし、病気になったら仕方ないと思っている。

ただ、やはり病気になって家族に迷惑をかけるのは出来る限り避けたいとは思っている。

ということは、やっぱり健康目的か。

でも、なんかその自覚がないのである。

この週休3日ダイエットを始めたきっかけは何だったんだろうか、ということを思い出してみると、週休3日ダイエットとしてのきっかけはジョギングでひざを痛めたことである。

ジョギングでひざを痛めた、つまりジョギングできる体ではなかった、ということがショックで、出来なかった理由がおそらく人生で最も重くなった体重のせいだろうと思ったので、なんとか体重を落として平気でジョギングが出来る体に戻りたい、と思ったのがきっかけである。

でもなぜジョギングをしたのか、それは人生で最高の体重だと知り、これはまずい、と思ったからである。

なんで人生で最高の体重がまずい、と思ったのか?

これが僕のダイエットの目的であろう。

でもなんで人生最高の体重がまずいのか?

その時、健康というキーワードは全く頭には浮かんでいなかったと思う。

でも、それまでも、何度もダイエットに挑戦していた。30代のころからやっていたと思う。

おそらくそのころの目的は、見た目を良くすることだったと思う。

お仲が出てきたのがかっこ悪いと思ったからだと思う。

でも、そのころにはすでにかっこ悪くても別に問題はない、という無意識があったと思う。だから、その後もダイエットに何度挑戦しても成功しなかったのだと思う。

もし、そのころまだ結婚していなければ頑張っただろう。

というか、結婚していなければダイエットするような体にはなっていなかったと思う。

でも30代にはすでに結婚して子供もいたから、あえてかっこよくなる必要もなかった。それがダイエットに成功できない原因だったのだと思う。

では、今回週休3日ダイエットで成功できたのはなぜなのか?

もちろん、週休3日という無理を連続しないダイエットだから、ということもあるが、単純に走れる体になりたい、というモチベーションがあったからだとも思う。

なんで走れる体になることがそれほどモチベーションになったのか?

それは自分が走れない体になっていることが悔しかったからである。

なんで走れない体になっていることが悔しいのか?

それは・・・、なんでだろう?

よくわからない。

でもそれが強いモチベーションになっていた、そして今もなっていることは確かだと思う。

本来ダイエット、つまり体重を減らすことは手段のはずだが、今の僕には第十を減らすことが目的になっているのかもしれない。

手段を目的と勘違いすることが僕はとても嫌いなのだが、実際今の自分はそうなってしまっているような気がする。

ま、いいか、とりあえず65㎏定着を目指して頑張ろう。